今日から新年度。寒の戻りがありますが、東京では桜が満開です。さて、昨日は年度内ギリギリのタイミングで予算案が成立しました。高額療養費の負担増の撤回という我々の主張を受け、衆院に続いて参院でも予算案が再度修正され、衆院に回付。現行憲法下で初めてのことでした。少数与党と対峙する中で一定の評価を頂けることと思います。一方、商品券政局で支持率下落が止まらず、もう、こんな少数与党は嫌だと喘いでいるように映る石破政権ですが、ここにきて自民・公明に国民民主が加わる新たな連立政権樹立を大いに想像してしまう動きが散見され始めています。何より、企業団体献金の全廃に向け、国民さえ賛同すれば野党が一つにまとまり成立する状況ですら、自民・公明・国民で企業団体献金を存続させる方向での実務者協議を始めています。また、選択的夫婦別姓についても、これまでの対応と異なり、国民は立憲との共同提案に後向きです。さらには、参院選の1名区の野党候補1本化も難航しています。我が党も、そろそろ腹をくくり、政権奪取しか方法がないことを宣言する場面が近づいているように感じています。そう、諸々戦闘モードで春を駆け抜けたいと思います。12:30