今年も、国会前の銀杏並木から独特の香りが漂い始め、馬肥ゆる秋が真っ盛りとなっています。本日、第203回臨時国会が41日間の会期で召集されました。ワクチン関連法案や日英経済連携協定の承認など、約10本の閣法が取り扱われる予定です。新型コロナ対策や学術会議の任命拒否問題など、「丁寧に説明」とは程遠い姿勢の菅義偉内閣と、初めての本格論戦を迎えるわけですから、逃げることのない骨太の議論がおこなわれることを期待して止みません。個人的には、これまで3年間務めてきた議院運営委員会の仕事を離れ、息継ぎしながら国会に臨めるのは新鮮な感覚でもあります。一方、解散総選挙が一時的に遠のいたとの見立てが大勢を占める中で、立憲東京都連として来夏の都議選候補者擁立作業が本格化しています。来月初旬にも、一次公認を発表する見込みですが、女性候補の積極擁立はもとより、ひとりでも多くの有為な候補者を世に送り出すことができるよう、幹事長としてそれぞれの地元とのきめ細やかな事前調整に水面下で汗をかいている真っ最中です。どうぞご期待ください。 15:30