衆議院議員手塚よしおウェブサイト。立憲民主党 東京都第5区(目黒・世田谷)。都議1期、衆院4期、元内閣総理大臣補佐官。現在、議運筆頭理事、国対筆頭副委員長、都連幹事長など。

2019年7月1日外野席「いつの日も一年生」磯田久美子

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 大変ご無沙汰しております。以前、手塚事務所の国会事務所におりました磯田久美子です。
 秘書勤務の後に初挑戦した2011年の世田谷区議選は落選。あきらめず、非正規就労で資金を貯めて2015年に再挑戦。このときは28票差で議席に届きませんでした。諦めた頃に空車のタクシーが来るように、今回は“三度目の正直”で初当選。志してから既に10年の歳月が過ぎていました。
 最初の選挙の頃、小さな手でのぼりポールを握った息子を乗せて、成城の街を自転車で走ったものです。今では息子は私の背を越し、サッカー用品の入った大きなリュックを背負って中学に通っています。
 人生も一区切りの世代とはいえ議会に通うようになるといろいろなことが新鮮で、平成とともに始まった自分の社会人1年生の頃を何度も思い出しました。
議員になってまずカルチャーショックだったのは、控室に机と椅子は与えられるも他は何もなし。パソコンからモバイルネットワークの契約、筆記用具、ファイルケース…派遣勤務ですら会社が用意してくれて当たり前と思っていたものを、全ていちから自分で買い揃えなければなりません。アスクルで、部門コードで大量注文できた日々は幸せだったんだなと気づく。そしてレシートは全て取っておいて経理処理しなければなりません。議員よりまず総務部の新人OLになった気分です。
 区議会での所属は立憲民主党6名、社民党2名の会派に所属。ここで先輩議員らから議会や委員会のこと(基本定義から現況報告まで)いろいろ教わります。議事録の書き方、議会質問の作り方などは会社員の延長なので経験が生かせるが、昔と決定的に違うのは連絡のやりとり。メールの他、相手に合わせてLINEだのメッセンジャーだの使い分けなければならないこと。メールで文書を見てもらうにも「今送ったから」とLINE入れる時代になりました。
 議会質問は、きっと役所側にとっても、どんな議員か、どんな質問を持ってくるか興味あるところでしょう。質問が公開されると理事者(担当部門)が番記者のように訪れ、ふだん静かな控室は一気ににぎやかになります。今回、自分は1つのテーマにつき理事者(担当部門)と5往復ぐらいレクを行い、本番は発表の場と位置付けました。会社員だとプレゼンはパワーポイントなどヴィジュアルを併用するのが主流ですが、議会は“言論の府”なので言葉で説明するのが原則。議会中継は動画で公開されるので、「Government Crowd Funding、すなわちふるさと納税の対象となる、自治体が行うファンド」のように専門用語には意味を並列で述べ、答弁もそうしてもらえるよう依頼しました。 明治生まれの、新聞記者だった祖父が言っていた“最新の情報と知識を中学3年生(義務教育最終学年)にわかるように”が原点となっています。
 今回初当選同期は8名で、所属政党や齢は違えど新人研修ランチ以降すっかり仲良しに。廊下ですれ違うたび「質問準備できた?」「順番は何番め?」と声を掛け合いました。人生いつの日も、初めての体験と1年生の日々がある。きっとこれからも…。

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