衆議院議員 手塚よしお:立憲民主党 東京都第5区<目黒><世田谷>衆議院選挙 立候補

衆議院議員 手塚よしお
都議会1期、衆議院2期。2005年郵政総選挙で落選。真に公正な社会を実現するべく、あきらめずに立ち向かいたい-手塚よしお@充電完了
手塚の独り言手塚コラム
 

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東京5区

民主党

2014年7月7日
NO.450「ホペイロ」渡辺智士

「あぁ、終わった」
 早々に敗退したザックジャパンのワールドカップ。結果は結果として、批判することなく受けいれ、4年後のロシアを目指して、がんばりましょう。個人的には、次の監督人事はラモス瑠偉や三浦カズのプレイングマネージャーを期待していましたが、どうやら新監督にはメキシコ人のアギーレさんがなるようです。日本人監督見たかったな…、とぼやいても仕方ありません。気を取り直していきましょう。
 しかし、気を取り直せないのがテレビ局のようで、せめてベスト16までは行くであろうと期待していたせいか、サッカー関連番組はどこか盛り上がりに欠けるように感じてしまいます。そんな番組を見ていて、わたしが注目したのは山川幸則さんという方。この方はホペイロという職業をされています。この仕事は、選手のスパイクを磨いたり、ユニフォームを洗濯したり、ボールを磨いたり。当然、試合の当日だけではなく、練習の準備や後片付けもします。実働時間は、選手の倍以上。誰よりもグランドに早く顔を出し、誰よりも最後にグランドを後にする。選手に最高の「武器」を準備する職人、裏方仕事のスペシャリスト。それがホペイロです。
 一流のホペイロともなると、サッカー強国のブラジルやスペインなんかではかなりの好待遇でクラブチームに雇われるそうですが、日本人でこの仕事だけで食べている方は、かなり少ないようです。やはり、こういったところも世界との差なのでしょう。
 この山川さんが好きな言葉が、フランスの小説家、ジョルジュ・ベルナノスの「他人の喜びの中に、自分の喜びを見出すことができること。そこに幸福の秘密がある」だそうです。  良い言葉だなあ。きっと、政治家の秘書にも通ずるところがあるからこそ、この番組が私の記憶に残ったのかもしれません。
 まさにこの言葉を地で行くように、地域では、来年の区議会選挙に向け、各立候補予定者が活動を本格化させています。駅頭を始める者、ポスターを貼りだす者、チラシ作りを開始する者。私は、彼らの、足となり、足となり(笑)、駅ではチラシ配りを、地域を走り回ってポスター貼りを、一軒一軒歩いてポスティングをと、私なりのホペイロ仕事を日々しております。
 しかし、政治の世界のホペイロにも色々といるようで、総理官邸にいるホペイロたちは、首相の信念に沿う形で、ホントの意味での血を流す「武器」を自衛隊に渡す準備を本格化させています。笑えません。
 世論調査の数字を見れば、集団的自衛権の行使には国民の半分以上が反対し、武力を伴う集団安全保障への参加に国民の7割以上が反対する中、集団的自衛権の行使容認という閣議決定に踏み切った総理の周辺には、もはやジョルジュ・ベルナノスの言葉とは真逆で、「総理の信念の中に、自分の喜びを見出す」と言ったところでしょうか。しかし、そこに幸福はないでしょう。
 ただでさえ、これまでムダに中国や韓国などの近隣諸国との緊張関係を高めてきた安倍さん。この閣議決定が本当に外交関係に良い影響を与えるとでも思っているのでしょうか?私には平和国家とはかけ離れた極東のイスラエルに日本がなっていくようにしか思えません。
 と、いくら外野で騒いでも、選挙で選ばれた議員センセイが、あとは決めること。こんな国にするつもりじゃなかった。こんなセクハラ野次をする人だとは思わなかった。こんな意味不明なことを叫び号泣する人だとは思わなかった。と言っても、あとの祭り。やっぱり選挙って大事ですね。
 選挙の大事さを伝えるため、少しでも多くのまともな議員を増やすため、私はもうしばらくホペイロを続けていこうと思います。

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