衆議院議員手塚よしおWEB。立憲民主党 東京都第5区(世田谷)。都議1期、衆院5期、元内閣総理大臣補佐官。現在、立憲民主党幹事長代理、東京都連幹事長など。
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手塚の独り言

2024年2月26日

季節外れの夏日に氷雨の厳寒3連休と、空模様がいまいち安定しない如月もすでに最終週へと突入。例年であれば衆院予算審議のクライマックスを迎えようかという時分ですが、今年は確たる国会日程が未だにあやふやな状況が続いています。辞任ドミノの防波堤にとばかりに、旧統一教会との蜜月関係を追及された盛山文科大臣の不信任案は無理やり否決したものの、今度は「裏ガネ議員」代表として5名の出席が調整されている政治倫理審査会を完全非公開にすると粘り出すなど、自民党国対の実務を担う方々の心労は大変なものになっているでしょうね。同情を禁じ得ません。ちなみに衆院政倫審の開催は15年ぶりで、中央公聴会が分科会後の開催となるのは66年ぶり、また、仮に参院送付後30日の自然成立が担保されない日程での衆院予算可決となれば9年ぶりとなるそうです。この政治局面においては、我々の信ずる道をまっすぐに進むのみです。そして、イレギュラーな政変でも起こらない限りは七夕投票がすでに決定している東京都知事選に向けて、市民団体や野党各党が一堂に会する形で「候補者選定委員会」が立ち上がりました。同じ方向を向いた共闘を進めてきた仲間同士で、一致結束して推せる候補者を囲みながら、人に寄りそう新しい東京をつくり出していくため、擁立作業などにおける舞台整備に汗をかいています。まだまだ道のりは険しいながらも、全力を尽くしていきます。もうすぐ春ですね。14:00

2024年1月28日

明けましておめでとうございますと言うのが憚られる新年になってしまいましたが、今年最初の独り言。どうぞよろしくお願いします。さて、コロナ禍で自粛されていた新年会や旗開きが今年からいよいよ本格解禁となったこともあり、多忙な年明けを過ごしています。そして、政治とカネの腐敗に塗れた岸田政権の支持率がどん底に落ちる中、通常国会もいよいよ開会となりました。能登半島地震からの復興、110兆円を超える新年度予算の中身、バラマキ定額減税の是非など、審議すべきことは山のように横たわるものの、最大のテーマは政治資金の透明化を主軸とする政治改革となるでしょう。立憲民主党としては、政治資金パーティーの全面的な禁止、企業団体献金の禁止、連座制を導入して議員本人の責任を明確化するなど、政治改革の方針案をすでに決定しました。小手先の派閥解散の目くらましで抜本改革を逃れようと画策する自民党には、賛成することは絶対に難しいでしょうね。しかし、それを有権者の厳しい目が果たして許すかどうか、日本の政治の行く末を占う岐路になる予感がしています。政治改革の条理に殉ずる覚悟を持って、この局面に臨んでいく決意です。改めて、本年も宜しくお願いします。12:00

2023年12月28日

激動の2023年が幕を閉じようとしています。私にとって、政治活動30周年の節目の1年を、我らが阪神タイガースの日本一で締めくくることができた、生涯忘れることのないであろう爽快な年でした。一方で、いつの時代かと見まがうようなパーティー券収入の裏金問題に象徴されるように、いまだに古くて汚い自民党政治が跋扈することで、日本社会が歪み続けてしまう事態に陥っています。様々な経済指標が国際的に低下し続ける中、そろそろ何もかもが手遅れになってしまうその前に、私たちこそが新たな政治の地平を拓かなければならない、そんな大きな気概を胸に持ちながらも、大きな山はいきなりは踏破できませんから、まずは気負いすぎることなく目の前のひとつずつのハードルをコツコツと乗り越えていく、改めてそれを肝に銘じる年末にしたいと思っています。毎年12月恒例で書き続けてきた個人的な「今年の10大ニュース」を、「手塚コラム」のコーナーにアップをしました。今年も温かな目でご覧下されば幸いです。辰年となる来年2024年は7月に東京都知事選挙が控えるなど、各級選挙が目白押しです。そして、何よりも衆院任期はすでに折り返しの2年を超えており、最低レベルの内閣支持率の有り様を考慮したとしても、常識的には解散総選挙へ向けたアラートが鳴り続ける時期へ徐々に突入していきます。私たちにはまだまだ成し遂げなければならない責務が山積みです。健康に政治活動を続けられていることや、多くの皆さまに支えて頂いてることを常に感謝しながら、これからも歩みを前に進めていきたいと決意を新たにしています。どうか、良い新年をお迎え下さい。11:00

2023年11月14日

我が阪神タイガースが、38年ぶり2度目の日本一に輝きました。稲門出身で野田佳彦総理の同学年でもある岡田彰布監督が歓喜の宙に舞う姿を、まさか球場にて見られるとは夢にも思っていませんでしたが、私にとって生涯忘れ得ぬ年になりました。おめでとうございました。そして、ありがとうございました。感謝と言えば、先週には「手塚よしお政治活動30周年感謝の集い」を憲政記念館で開催。満場にご参集下さった皆さまへ、日頃からのご支援に対する御礼をお伝えするとともに、人と人との縁を紡いでいくことを私がいかに大切に思っているかと改めてお話させて頂きました。私たち立憲民主党も、再び「アレ」を目指していこうとの決意表明も相次ぎ、30年の長きに渡り、歯を食いしばってやってきて良かったなと改めて実感できた、実に嬉しい夜でした。臨時国会に目を向ければ、副大臣や政務官の辞任、新任大臣の拙い答弁などからも、内閣支持率が圧倒的な急落と低迷を見せており、年内解散見送りの報道が続出。衆院選は事実上来年以降に持ち越しとなっています。そもそもこの政権がいつまでも持つのかと囁かれ始めていますが、こんなときほど自らの気を引き締め、持ち場でコツコツ努力していくことを再確認したいと思います。都内では江東区・武蔵野市・八王子市などで首長選挙が控えていますので、有権者の負託へ充分に応えることのできる選択肢をしっかり提示し、勝ち切っていく構えです。どうか、ご期待ください。10:00

2023年10月23日

「ようやく」国会が召集されました。第212回臨時国会、会期は55日間で12月13日までとなります。時の総理を揶揄するような言葉はできるだけ慎みたいとは思うものの、ネット上などでは「増税メガネ」なるワードが飛び交い、それに過剰反応するが如く場当たり的な減税施策の打ち出しが報道され続けていますが、一般家庭を直撃している物価高や負担増は、もはや耐え難いほど待ったなしの状況です。そんな民意が如実に反映されたと言えるのが、昨日投開票の衆参2補選。徳島・高知選挙区では野党候補が圧勝し、長崎4区でも、前評判以上に自民党候補が大苦戦するなど、一夜明けての各紙では「政権運営に黄信号か」の報道一色となっています。特に早大雄弁会の後輩にあたる広田一さんが参院へ国政復帰して、改めて一緒に仕事をできることがすごく嬉しいですね。先週、都議補選で自民党候補に競り勝ち、「立川ショック」を起こしたと言われている、同じく雄弁会の後輩にあたる鈴木烈都議の誕生とあわせて、後輩からの刺激は嬉しい限りです。さて、嬉しいと言えば、クライマックスシリーズを制して、日本シリーズへ駒を進めた我が阪神タイガース。1985年以来の日本一を目指して、頑張ってもらいたいものです。どうやら、岸田総理の目論む早期解散の可能性も乏しくなったようですので、さすがに甲子園までは行けませんが、魂のこもった声援を送りたいと思っています。14:00

2023年9月15日

我が阪神タイガースが、18年ぶりのリーグ優勝を果たしました。それも私の誕生日である9月14日その日に、甲子園球場で岡田監督の胴上げです。57歳と「アレ」が同時にやってきて、実に感無量の誕生日となりました。健康にこの日を迎えられたこと、多くの方々に支えられて政治活動に邁進できていることに感謝を新たにして、次の1年もコツコツと仕事に打ち込みます。多数のW祝福のメッセージなど、ありがとうございました。さあ次は、1985年以来の「ソレ」を果たすしかありません。まだまだこの秋は至福の楽しみが続きます。さて、内閣改造が行われ、岸田政権の顔ぶれと自民党役員が新しくなりました。こちらは晴れやかな門出をすんなりと祝福される様相ではなく、様々なスキャンダルを抱える人もチラホラといて、すでに政策本位の国会論戦に支障が出るんじゃないかと心配になりますね。永田町では、秋の解散総選挙の想定日程も、相変わらず噂が飛び交っていますが、およそ伝家の宝刀を抜けるような政治環境にないと判断するのが妥当なところのようです。20:30

2023年8月19日

昨年は参院選、一昨年は都議選に衆院選と、選挙続きの夏を過ごしてきたこの数年と比べて、今年は久しぶりに少しのんびりした8月を過ごすことができています。何より私にとって、真夏の夜の最高の肴となっているのは、我らが阪神タイガースの快進撃。ついに優勝マジックが点灯し、2005年以来、実に18年ぶりのリーグ優勝へ向けて走り続けてくれています。この間、何度も何度も悔しい思いをしてきましたので、応援しながら緊張しちゃってる自分が恥ずかしいぐらいです(笑)。そして、大好き高校野球。夏の甲子園も今日が準々決勝で、いよいよ佳境を迎えています。強豪校や常連校の早い敗退が目立ち、やや波乱の大会となっていますが、これこそが一発トーナメントの醍醐味でもあります。野球を心置きなくプレーできる環境や、こうして球場やテレビの前で声援を送ることのできる幸せを互いに噛みしめながら、夏を存分に満喫したいと思っています。ところで、今晩からシンガポールへの視察に出発します。マイナカードやデジタル政策関連の弾丸日程。全額自費負担、かつ観光日程なしの極めて健全な視察となりますが、れいわ新選組の山本太郎参院議員や、我が党の小川淳也衆院議員らが同行しますので、野党政局的には少々ざわつくかもしれませんね(笑)。諸々気を付けて行って来ます。12:00

2023年7月27日

国会閉会から1ヵ月が経過。梅雨も明け、連日考えられないほどの猛暑が続いています。そんな中、岸田内閣支持率の下落が止まりません。「数字に一喜一憂はしない」と強気の姿勢は崩さないものの、G7サミットの高揚感に包まれながら会期末解散の花火を打ち上げまくっていた官邸は、今ごろ頭を抱えていることと思われます。首相の長男による公邸忘年会報道に端を発し、あまりにお粗末なマイナンバー問題や、期待外れの少子化対策が決定打と言えるでしょうが、最大の支持離れの理由は、岸田政権の不誠実さに国民が改めて気づいてしまったことではないでしょうか。打ち出す政策パッケージが増税や負担増の話ばかりで、株価高騰の裏にある国民生活の苦しさから目を背け続ける姿勢では政治は前に進められません。衆院解散は一時的に遠のいた感は否めませんが、過去20年以上にわたって自民党と公明党は候補者一本化で総選挙に臨んできたわけですから、野党陣営も可能な限りの一本化を図って天王山に進む環境を整備すべく、「一本化有志の会」をはじめ、私が関わ るありとあらゆる局面で汗をかいていく夏になりそうです。皆さまも熱中症にはくれぐれもお気をつけ下さい。16:00

2023年6月18日

永田町のみならず日本中に吹き荒れた解散風がいったん収束となりました。ロジカルに落ち着いて紐解けば、なかなかこのタイミングでの解散は考えづらいのが常識的な線ながらも、これだけ加熱した報道に煽られれば、ひょっとしたらと万が一を想像して警戒感も高まるものです。いずれにせよ、伝家の宝刀を弄ぶ岸田総理の一人芝居からは、国民生活を慮る姿勢がまったく見て取れませんね。厳しい対峙を続けていきます。そして、そんな喧騒の最中に、小沢一郎衆院議員、小川淳也衆院議員らと共に「野党候補の一本化で政権交代を実現する有志の会」を設立しました。自民党政権を打ち勝つためならなりふり構わず全力を尽くす、その覚悟で解散総選挙へ向けた構図を整えていきます。結果として自民党を利するだけの奇麗ごとよりも、泥臭くとも小異を捨てて共闘を推し進めていくことに、引き続き執念を燃やしていきたいと決意しています。ご期待ください。16:00

2023年5月28日

我が阪神タイガースの快進撃が止まりません。敬愛する野田佳彦元総理とは早大の同期生になる、岡田監督の采配も冴えわたり、来週から始まる交流戦でも首位独走を期待したいところです。さて、政治に。春先から吹き始めたいわゆる解散風が、大きく強まることはないものの、相変わらず一定の風速を保ち続けており、各党の選挙準備がにわかに進みつつあります。衆院の常在戦場は当然のことであり、いついかなる仕掛けも泰然と受けて立つところですが、内閣支持率の好転、外交上の成果、来年の自民党総裁選日程からの逆算、7月8日の安倍総理一周忌など、解散権を行使するにはあまりに党利党略に過ぎる解散事由が並ぶばかりで、任期わずか1年半あまりで総選挙を行うには、どうにも大義とは言えず、解散権の濫用そのものでしかありません。自民・公明の選挙区調整にまつわる軋みも聞こえてくる中、通常国会の当初会期も残り1ヵ月を切っており、衆院通過をしている入管法改正案や防衛費増額の財源確保法案などの審議も、参院で山場を迎えていきそうです。気の抜けない政 局が続きますが、我が立憲民主党の岡田幹事長の采配に、時々首をひねりながらも、持ち場をまっとうして参ります。13:00

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