衆議院議員手塚よしおWEB。立憲民主党 東京都第5区(世田谷)。都議1期、衆院5期、元内閣総理大臣補佐官。現在、立憲民主党幹事長代理、東京都連幹事長など。
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手塚の独り言

2011年11月22日

どちらもホームでは勝てないという不思議な展開も、最後は底力でソフトバンクが中日をねじ伏せ日本一に輝きました。第7戦の瞬間最高視聴率が35.8%にまで達したとのことですから、まだまだ野球人気は衰えてませんね。どちらかを応援したわけでもない私も、息詰まる投手戦を大いに楽しませてもらいました。大震災の影響で開幕をめぐりすったもんだのあったプロ野球もこれで全日程が終了。巨人軍のお家騒動はこれからが本番のようですが、ファンにとっては寂しいシーズンオフです。閑話休題。昨日、国会では第3次補正予算が成立。総額は約12兆円で、復興に向けた公共事業費、被災自治体が集団移転などに活用できる震災復興交付金、円高対策も含めた経済事業費など盛り沢山の大型補正です。リーマンショック後、麻生政権時の約14兆円に次ぐ過去2番目の規模。また、補正の成立を受け総額約106兆円にものぼる本年度の一般会計総額に至っては史上最大となりました。今日は蓮舫大臣が奮闘中の「提言型政策仕分け」の会場を野田総理が視察。私も同行予定です。11:40

2011年11月18日

このところ独り言更新の間隔があいてしまい大変恐縮です。その分中身の濃い裏話から。APECの首脳会談が行われたハワイから戻った野田総理。実は34年ぶりのハワイ訪問だったそうで、前回は20歳の早大在学中、某テレビ局のクイズ番組で優勝した際の商品がアメリカ旅行で、それが初めての海外旅行だったとのこと。こんな武勇伝(?)があったとは、長いお付き合いの中で私も初めて聞きました。総理の博学の背景を垣間見た思いです(笑)。博学だけではとても通用しない厳しい参院予算委員会の審議を経て、昨晩、今度はASEANの首脳会議が開かれるインドネシアのバリ島に向け旅立ちました。留守番補佐官は、総理の外遊中にほんの一息つける日々です。それにしても、朝晩は気温もぐんと下がり、秋の深まりを感じます。13:40

2011年11月12日

野田総理自身が、阪神タイガースが夏に本拠地の甲子園球場を高校球児に明け渡す「死のロード」になぞらえたほど激務の1週間が終わりました。月曜から木曜までは第3次補正予算案の審議でしたが、中身はTPP参加問題一色の様相で、補正予算の衆院通過後、昨日はTPPの集中審議で仕上げ、総理が夜8時からの会見で「関係国との協議」に入るとの参加方針を表明しました。農業や医療などの分野で、国民世論はもとより、党内にも少なからず慎重意見があったことも事実。一方で、資源の少ない日本が経済成長を維持していくためには、規制緩和などによって他国と競争しやすい環境を整えることは重要で、特に今後一番の成長市場であるアジア途上国の需要を取り込むことは、日本にとって非常に魅力的なことです。いずれにせよ、これまでの議論を踏まえ熟慮を重ねた末の総理の政治決断を、党内一致で前に進めていくことでしょう。野田総理は、決して現状維持ではなく、次世代のため未来を自ら切り開こうとする強い信念を携え、ハワイで開催されているAPECへ旅立ちました。同行しない補佐官は束の間の休息。来週も「死のロード」は続きます。13:15

2011年11月6日

先週は木曜日が祝日でしたから、秋の4連休を作り、旅行や行楽に出掛けられた方も多かったのでは。野田総理もフランスのカンヌに出張し、G20首脳会議に参加しました。日程表を見るだけで目眩がしそうな強行軍でしたので、総理には申し訳ないとの思いも感じながら、留守番補佐官は久しぶりの休暇で映画館に行く余裕もありました。今月末に4歳になる愚息に付き合ってもらったのは、これまでも欠かさず見ている三谷幸喜監督の新作「ステキな金縛り」です。いずれレンタルでと思ってる方も多いでしょうが、コメディはみんなで笑ってさらに楽しめるもの。愚息もどこまで理解しているのかわかりませんが、一緒に笑っていればほとんど退屈もしませんでした。一緒に映画に行けるようになったという成長が何よりも嬉しい貴重なオフでした。総理の帰国と共に今日は日曜出勤。明日から予算委員会での審議も始まりますし、TPP交渉参加についても党内論議が佳境を迎えます。おそらく野田政権発足以降、最もハードな1週間となる予感がしています。16:40

2011年11月1日

カレンダーも1枚めくれ、残り2枚。月日の経過の加速度を実感する毎日です。国会では、野田総理の所信表明などに対する各党の代表質問が続いています。国会でのやり取りは報道に譲るとして、今日は先月出版され、大手書店で平積みになっている「したたかな『どじょう』野田佳彦研究」(青志社)を紹介したいと思います。著者は現代の人物像を描く第一人者と言っていい大下英治氏。徹底的な取材と緻密な構成で、ドラマよりも数段ドラマチックな民主党代表選の裏側はもとより、野田佳彦総理の決して平坦ではなかった政治家としてのこれまでの歩みなどが余すことなく描かれています。「暗闇を知ってこそ、ほのかな灯りや日の光の有難さがわかるんだ。冷たさを味わった人こそ、温もりの有難さがわかるんだ」と。総理が語ったこの言葉通り、挫折を経たからこその、その温もり溢れる総理の人柄が読後感として残る充実した作品です。もちろん、まだ書いてもらっては困る話もたくさんありますが、事実を歴史に刻むべく書物に残しておくことも大事であろうと、私も総理に最も近い人物として、長時間にわたる大下氏の取材に協力させて頂きました。ご一読頂ければ幸いです。7:30

2011年10月28日

これまでも幾多のドラマを生んできたプロ野球のドラフト会議。昨日の一番の盛り上がりは、北海道日本ハムが巨人と競合して原辰徳監督の甥を強行指名し、その後見事にくじを引き当てた瞬間でした。最速157キロの豪腕はどの球団にとってもよだれの出る存在。しかし、昨年の沢村投手同様に、巨人軍の系列紙などが「巨人以外なら大リーグに挑戦」と囃し立て、結果的に巨人が一本釣り。こんな構図に敢然と立ち向かった日本ハムに拍手を送りたいですし、溜飲を下げたプロ野球ファンも少なくなかったはず。菅野投手の心中はいかばかりかと思いますが、複数球団からの1位指名を誇りに、堂々と日本プロ野球界に就職してもらいたいと思います。さて、話題を国会に。衆参両院の各委員会でお約束の「店開き」も完了し、今日は両院の本会議で野田総理の所信表明演説と、第3次補正予算案提出に合わせ、安住財務大臣の財政演説が行われる予定になっています。10:45

2011年10月25日

1位吉祥寺、2位自由が丘、3位恵比寿、4位二子玉川、5位横浜、6位広尾、7位目黒、8位中目黒、9位鎌倉、10位代官山。ざっとベストテンを紹介してみましたが、これは不動産大手7社が実施した「住んでみたい街」アンケートの結果です。選挙区でいえば、1位こそ前総理に譲ったもののベストテンに4つの街が登場する我が東京5区。人様の憧れの街で政治活動をできることに誇りと喜びを感じています。と言いつつも、平日は総理官邸と国会内で大半の時間を過ごし、地元には夜間寝に帰るだけの生活が続いています。さて、先週召集された国会ですが、今週は国会用語で言うところの「店開き」の1週間。新政権発足や内閣改造などで新しい大臣が就任した際、所管の委員会で大臣が所信を述べ、それに対する質疑を行うことを「店開き」と呼んでいます。一般的に「店開き」が済まないと法案審議には入れないというルールがありますので、28日にも国会提出が予定される第3次補正予算案とその関連法案の迅速な審議のためにも、全店開業が求められているのです。所管委員会のない総理は、ほんの少しだけのんびりです。14:30

2011年10月22日

雨の週末を迎えています。気温もぐっと下がり、朝晩の肌寒さは秋の深まりを実感させてくれます。さて、一昨日、秋の臨時国会が召集されました。今国会では震災からの復興に向けた第3次補正予算をはじめ、党内論議も沸騰するTPP交渉参加問題や、1票の格差是正のための選挙制度改革など、政治決断が必要な重要課題が目白押し。一方、野田総理や関係閣僚の国際会議出席のための外遊も立て込み、51日間となる会期はかなりタイトな日程対応を余儀なくされそうです。ところで会期といえば、今春1月24日に通常国会が召集されて以来、今臨時国会を合わせると、今年の国会会期日数の合計は実に289日にのぼるとのこと。これは通常国会が1月に召集されるようになった1992年以降で最長となるそうです。事実上「通年国会」となる中で休まずに働いても、朝からテレビをつければ、みのもんた氏には「まったく、国会議員ときたら…」と誹謗されっぱなしですから、愚痴の一つもこぼしたくなります。しかし、どんなに激務が続いても、愚痴どころか、顔色一つ変えない野田総理を見習って、我々も国民の信頼を取り戻すべく全力を尽くすのみです。はい。13:50

2011年10月19日

かなり早い段階で諦め、関心さえ失っていましたが、セ・リーグは中日が連覇。我が阪神タイガースは6年連続で優勝を逃し、Bクラスでシーズン終了。戦力的には申し分なく、春頃は独走まで想定していましたので、解任が報じられる真弓監督への同情よりも、来期の監督人事がの方が気になるところです。閑話休題。昨夕から野田総理は韓国を訪問し、本日、李明博大統領との首脳会談を予定しています。主が留守になることを早くから想定し、昨晩は久しぶりのプライベートで、帰国中の大橋巨泉さんと会食しました。民主党から参院選に出馬した際、全国遊説にお供したのがもう10年前のこと。東京馬主会の会長を務めた祖父、同じジャズ評論で一斉風靡した実父。巨泉さんとはまさに親子3代のお付き合いになります。それこそ父親のように「良かったな。ずっと野田を総理にと言ってたもんな。政策については色々言いたいことはあるけど、お前がそこまで惚れ込むんだから、俺もどじょうに期待してるだ」と。昨日ばかりは、いつもの辛口は封印で、私の補佐官就任を美味しいワインで祝って下さいました。感謝です。10:15

2011年10月15日

国会閉会中とはいえ、盛り沢山だった1週間を振り返り、何より印象に残ったのは、私が言うと怒られそうですが、意外と野田総理がどこに行っても大人気なんです。農業関係の視察で訪れた群馬での熱烈歓迎については先日の独り言で触れましたが、一昨日、天皇陛下にお招き頂いた園遊会でも、艶やかな着物姿を披露した、なでしこジャパンの澤穂希選手に負けず劣らずの大人気。参加者からひっきりなしに記念撮影をお願いされ、私もシャッター係を務めさせて頂きました。一緒に収まると誰しも小顔に写る特典付きです(笑)。失礼。そして、昨日同行した視察先の子育て支援施設でも、次々とお母様方から「うちの子もお願いしま〜す」と赤ちゃんの抱っこをせがまれます。握手を求められることの多い職業ではありますが、こんなに抱っこを求めれる横綱キャラの総理はいなかったはず。縁起物の「総理抱っこ」なのでしょうか。様々な触れ合いを通して、野田総理の温かく実直な人柄が伝わっていくことに喜びを感じています。一方、とても人柄だけでは乗り切れない、難題山積の臨時国会の召集日も来週20日に決まったようです。11:05

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