平成最後の年末を迎えました。時の流れだけは絶対的に平等な人の世にあり、駅頭演説は26年目、この独り言も18年目を数える私の政治活動は、まさに平成の時代と共にあったわけですから、歴史の節目を迎えるにあたっては、得も言われぬ不思議な感慨が去来しています。この1年を振り返れば、国政復帰以来、リハビリなしで臨んだ仕事ながら、自らの持ち場にて一定の成果を収められたとの自負すると共に、機会を与えて下さった地元有権者の皆様と枝野代表に感謝の気持ちで一杯です。一方で、長期政権の驕りと巨大与党の横暴に地団駄を踏むこともしばしばで、やりどころのない悔恨の念も湧いて来ています。民主主義が拠って立つひとつの根源が選挙にあることは疑いようもなく、来年4月の統一地方選と、7月の参院選での勝利こそが、安倍政権終幕への至上命題です。いや、自らの手で憲法改正を成し遂げることのみを自己目的に置く安部総理のことですから、衆参ダブル選挙の可能性すら広がっているのかもしれません。新しい年も八面六臂の奮戦で躍動することをお誓いしたいと思い ます。毎年恒例の「10大ニュース」を今年も手塚コラムへしたためましたので、ご笑覧ください。皆様、良いお年をお迎えください。14:45