都議選が終わりました。都民ファーストが躍進し、自民党が苦戦するというのは、誰もがあらかじめ見立てていたことだろうと思います。その時の政治的トレンドは投票日に向け拍車がかかる。過去に何度も経験したことですが、無党派の多い首都で、想像をはるかに超える結果が出て、改めて戦慄を覚えています。自民党が公明党と同じ23議席。地元目黒では結党以来初の議席ゼロ。いやはや。巨人の連敗をほくそ笑んでいたら、阪神にブーメランもつい最近経験済みです(笑)。我が民進党も低迷から脱することはできませんでしたが、関口太一元都議の英断も奏功し、地元世田谷では虎の子の1議席を奪還できました。国政にも直結すると言われてきた都議選。この結果は、安倍1強政治の終わりの始まりと捉えるべきでしょう。都民ファーストの緻密な戦術は大いに勉強するべきだと思いますし、総選挙に向け野党第1党が受け皿となれる戦略を立てていく必要があります。選挙で時の経過がストップしていましたが、気付けば今年も半分が終わり、下半期に突入しています。ガツガツ、コツコツ、前を向いてこの夏を過ごしたいと思います。14:35