衆議院議員手塚よしおWEB。立憲民主党 東京都第5区(世田谷)。都議1期、衆院5期、元内閣総理大臣補佐官。現在、立憲民主党幹事長代理、東京都連幹事長など。
手塚の独り言
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2016年1月29日

週刊誌にて大臣室での現金授受疑惑が報じられていた甘利明経済再生相が、昨日会見を開き、秘書の監督責任を理由に辞任しました。報じれた瞬間から予測した展開でしたが、第1次安倍政権から一貫してただ1人主要閣僚に起用されてきた人だけに、政権にとっては大きな痛手なはず。一方、TPP交渉での功績や、会見での姿勢が潔いと、甘利氏の肩を持つ発言も聞こえてきますが、私はまったくそういう感想を持ちません。地元秘書が300万円もの大金を使い込んだとの話も、にわかに信じられませんし、仮に事実だとしても、その金銭感覚が理解できません。こうした趣旨の不明なカネのやり取りが日常的に行われていることの証左だとすれば、政権に復帰した自民党では、テレビドラマさながらの金権体質まで復活しているということでしょう。閣僚辞任で疑惑の幕引きは許されません。野党は野党らしく、この機会に政権を追い込む迫力を見せて欲しいものです。明日は民主党の党大会。夏の参院選に向け、いや衆・参ダブル選も受けて立つ気概を示したいところです。11:30

2016年1月17日

毎年のことですが、連日新年会が続いています。そんな中、言葉を失う悲しい連絡がありました。今から24年前、私が初めて都議会に当選した折り、日本新党でご一緒した元同僚議員のご長男が、先日の軽井沢のスキーツアーバスに乗っていて、明るいはずの未来を一瞬にして失ってしまったとのこと。早大4年で希望の就職先も決まっていたようで、ご両親の心中を思うと言葉が見つかりません。合掌。さて、台湾の総統選挙についても。予想を上回る大差で民進党の蔡英文女史が勝利し、8年ぶりの政権交代が実現することに。昨年5月、野田前総理に同行し訪台して際にも会談に応じてくれた蔡女史。理路整然と台湾の未来を語り、政権交代への自信を示していたことが印象に残ります。国民党の一党独裁体制から民主化が進み、2000年に初めて民進党政権が誕生。その後、国民の過剰なほどの期待に応えられず、2008年には再び国民党政権に。そして、今回が3度目の政権交代。しかも、議会でも初めて過半数を獲得。我が民主党と何かと重なる民進党ですし、個人的には、台湾の血も含め、蔡新総統と蓮舫さんをダブらせ未来を想像したくなります。悲喜交々の週末です。10:45

2016年1月5日

明けましておめでとうございます。昨年は、総選挙の敗戦処理や民主党代表選があり、慌ただしく年末年始が過ぎ去りましたが、今年は気候同様、穏やかに家族で新年を迎えました。今年もたくさんの年賀状を頂き、多くの皆様が「早く国政復帰を」と書いて下さっていて、改めて身の引き締まる思いです。さて、例年との違いは、昨日早くも通常国会が召集されたこと。昨年9月末に安保法案を強行し閉幕した国会。その後、野党の求めを無視して開かれずに年越し。その言い訳的に早期召集との見方もありますが、安倍政権はもっとしたたかでしょう。今夏は参院選。そして、この時期に召集するということは、衆参同一選の選択肢も日程的に可能となります。もちろん、政治の常識からすればあり得ないことでしょうが、良くも悪くも常識を壊してきた政権ですから、一定の警戒が必要だと思います。年末、私が敬愛する政治の師の分析を聞く機会がありました。「ダブルは公明が嫌がるから可能性は低いけど、来年(2016年)12月は大いにありうる。そこで勝てば東京五輪(2020年)までできると考えるんじゃないかな?」というもの。いずれにしても、常在戦場です。本年も宜しくお願いします。10:55

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