衆議院議員手塚よしおWEB。立憲民主党 東京都第5区(世田谷)。都議1期、衆院5期、元内閣総理大臣補佐官。現在、立憲民主党幹事長代理、東京都連幹事長など。
手塚の独り言
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2015年7月27日

音楽評論家をしていた私の実父。私が子どもの頃は仕事で忙しく、遊んでもらった記憶がほとんどありません。今年で他界して16年になりますが、夏の甲子園の季節になると、あの夏の父との思い出が甦ります。野球小僧だった私は、巨人ファンだった父に反発して阪神ファンに。父は慶応出身でしたから、志望校は早実と。そんな中学3年生の前に突然現れた、早実の1年生エース荒木大輔投手。受験勉強そっちのけで夢中になって応援しました。早実が決勝まで進出すると「よしお、甲子園に行くぞ」と、初めての父との二人旅。結果、横浜高校に負けてしまった早実ですが、私が早稲田に行きたいと思いを定めた父親との旅になりました。前置きが長くなりましたが、昨日西東京大会の決勝で早実が大逆転で優勝し甲子園出場を決めました。高校野球100年の年。第1回大会に出場していた早実が1年生の強烈なスラッガーと共に甲子園見参。私は高校受験で早実よりも早大に行ける可能性の高い早大本庄を選択した裏切り者ですが、その一人息子が昨年から早実の小学校に通ってくれています。この夏は親子で甲子園に行きたいと思います。8:55

2015年7月18日

今週は、水曜日に安保法案が衆院の特別委員会で強行採決され、木曜日には本会議で衆院通過。国民世論の約6割が反対し、8割が説明不足とし、ほとんどの憲法学者が「違憲」との判断をする中での暴挙でした。また、このタイミングを狙っていたのか、建設費が2520億円までに膨れ上がり批判の集まっていた新国立競技場について、ゼロベースでの見直しを表明。安保法案については「今の国民に理解されなくても、将来の国民には理解してもらえる」と言い、新国立の見直しについては「国民の声に耳を傾ける」と。こういうのを、良く言えば「ご都合主義」、悪く言えば「二枚舌」ということでしょう。さて、こんな不愉快な政局を吹き飛ばして欲しいのは、この夏私が最も注目する清宮ジュニア、高校1年生です。手塚ジュニア、小学2年生と甲子園に応援に行く、真夏の夢がかかった西東京大会が始まっています。明後日は、甲子園の予行演習で、初めて八王子市民球場に行ってみる予定です。11:10

2015年7月12日

2009年に誕生した民主党政権のキャッチフレーズの一つが「コンクリートからヒトへ投資」でした。長く自民党政権下で続いたハコモノ行政への否定と公共事業の抑制を目標に掲げた政権の姿で、その取り組みの象徴が「事業仕分け」だったことは、まだ記憶に新しいところでしょう。予期せぬ2011年の東日本大震災。その後の防災意識の高まりは、公共事業を抑制しようという世論を吹き飛ばし、2012年の年末に政権に復帰した自民党は、「国土強靭化」という名の下に公共事業の大盤振る舞いを復活。さらに、2020年の東京五輪開催決定という追い風を受け、「東京五輪のため」という言い訳があれば何でもあり…。私はその結末が、新国立競技場に2520億円ということになったと思っています。民主党政権でやり切れなかったことへの反省もありますが、国民はもっともっと怒らないといけないと。こんな出鱈目がまかり通り、将来にツケを残す政治が許されるはずがありません。週明けの国会では、いよいよ梅雨明けが先か、安保法制の強行採決が先かという局面を迎えます。戦後70年という節目の夏。そう、緊張の夏です。10:35

2015年7月1日

早いもので、今年も今日から下半期。プロ野球のペナントレースもほぼ半分の日程を終え、折り返しとなりました。打率、本塁打数、盗塁数、防御率、さらには得失点差まで、ほぼすべてチーム成績がリーグ最低なのに、我が阪神タイガースが堂々首位に。長くプロ野球を趣味としてウォッチしてきましたが、この状況ばかりは解説のしようがありません。でも、結果が良いのですから気分は悪くありません。呑気なことを言ってる場合ではない国会ですが、9月の末まで95日間、戦後最大幅の会期延長となりました。仕切り直しで安保法制の議論が深まるかと思いきや、常軌を逸した自民党内の勉強会での発言に批判が集中しています。何を隠そう、読者家の私は、ほとんどの百田尚樹氏作品を読破しています。その都度の感動を思いっきり後悔してしまうほど、百田氏の発言は許しがたく看過できないものです。安倍政権の支持率も急落する中、これからの数週間は、与党がどのタイミングで強行採決をするかを巡っての緊迫の政局となります。緊張感をもって、後半戦を過ごしたいと思っています。9:00

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