秋から冬へ。枯葉の舞う季節になりました。我が家は受験戦争が終結し、少々脱力気味ですが、そろそろ忘年会の日程調整も始まっています。時の経過に加速度を感じる日々です。さて、国会では、政府与党がしゃかりきになっていた特定秘密保護法案の成立が秒読みとなりました。何度答弁を聞いても「秘密」の指定に曖昧さが残り、およそ国民の理解は得られていないと感じますが、衆参両院での多数がありますし、迎合・すり寄りの野党が目立つ始末ですから、あとは強行採決のタイミングとその見せ方のみでしょう。当面はやりたい放題が続くでしょうが、それも国民の選択の結果。在野から見守るしか術もありません。一方、目が離せないのは徳洲会マネーの方でしょうか。二転三転する猪瀬直樹都知事の弁明は苦しいですね。どう言い繕っても、選挙を前にして資金援助を受けたとの印象は拭えません。個人の借金であれば法に触れないことから、いつもと違って歯切れの悪く、猪瀬知事らしくありません。徳洲会マネーについては、政界ではずっと前から噂がありました。猪瀬知事に提供されてということは、他に影響を発揮した大物がいるはず。ここは膿を出し切って欲しいものです。11:45