覚悟はありましたが、負の連鎖が続き、参院選も大変厳しい結果となりました。私が政治を志して20余年。ずっと変わっていない国民の投票行動は、どんな時も自民党(含む公明党)という層が国民の約2割。いやいや、自民党以外でという層も同じく約2割。いわゆる無党派に代表される、その時々で投票先が変わる層も、これまた約2割。で、残りの4割があまり投票に行かない層だと思います。そうした中、第1院の小選挙区制という制度に誘導され、二大政党制が定着。4年前には、国民の選択による初めての政権交代も実現しました。今回の参院選の敗因は、低投票率と野党の乱立であることは明らかです。おそらく3年程先の衆・参の国政選挙までには、負け組からそれぞれの知恵も出され、野党再編も含めた、何らかの策が出てくるのが自然な姿でしょう。絶望したり、諦めたり、投げ出したりすることは絶対にあり得ません。失意泰然。現実を直視しつつ、出直します。10:30