昨日は、3年前にくも膜下出血で急逝した悪友の命日で、飲み仲間と共に墓参りに行って来ました。週刊誌の編集者として、よく働き、よく飲み、よく遊んだ彼の40年の短い人生に思いを馳せ、自ら日頃の不摂生に警鐘を鳴らして帰って来ました。さて、3週間前に開花し、例年より少し長く楽しませてくれた桜も、そろそろ葉桜へと趣を変えつつあります。そんな春の陽気にも後押しされたのか、日銀の黒田新総裁が打ち出した新たな量的緩和政策に、金融市場もお祭り騒ぎとなりました。乱高下した市場の背景については専門家に任せますが、アベノミクス自体を信頼していない私としては、新たなバブルの芽に警鐘を鳴らしたいところでもあります。しかし、世の中全体に長く続いたデフレからの脱却と、景気回復への期待感が蔓延していることは事実でしょうから、取って付けたような批判は控えた方がいいのかもしりません。この週末は天気も荒れ模様とのこと。晴耕雨読といったところでしょうか。12:00