総選挙から2週間。激戦の師走の締め括りなのか、あるいは特別な経験をさせてもらった1年の大晦日なのか…。それでも脳裏に去来するのは、やはり自らの落選のこと。2009年の政権交代時に民主党が得たのは300議席以上。それが57議席に激減したのですから、人智を超えた結果と受け止めるべきでしょう。しかし、小選挙区で当選した一握りの党の顔のような議員たちはともかく、たった30名ながら、比例区で復活当選を果たした同僚もいました。ブロックごとに比例議席が割り振られますから、私より惜敗率が低くても復活した人もちらほら。この首の皮一枚の違いは一体何なのか? 天国と地獄、明暗は運の良し悪しだけなのか? 「努力は運を支配する」と教えてくれた友人がいましたが、私の努力が少し足りなかったのか? 自問自答を繰り返す戦後でしたが、結論が出ないまま今年が終わろうとしています。それでもこの2週間は、連日「頑張れ」「まだ若いし」「捲土重来だ」と、もったいないぐらいの励ましと、自ら心に火を灯す多くの恵みを頂きました。新たな年が皆様にとって良い1年となるように祈りながら、今年最後の独り言を締め括りたいと思います。感謝。6:40