最後の最後まで紆余曲折ありましたが、昨日の夕刻、社会保障と税の一体改革関連8法案が成立しました。まずは、マニフェストに書いていない消費増税を実現してしまってことをお詫びしなくてはいけません。野田総理も、その後の記者会見では、国民の皆様へのお詫びから話し始め、「政治家であれば、誰もが避けることができるなら避けたいと思う、国民に新たな負担をお願いするテーマだからこそ、あえて政治生命を懸けた。不退転の覚悟がなければ、逃げたり、ブレたりしてしまうほど厳しい局面が続いた」と振り返りました。連日深夜まで続いた党内論議に始まり、衆参両院での合計200時間を超える審議、採決時には党内の造反や離党者を出すなど、決して平坦ではなかった道程に思いを馳せ、この改革にすべてを懸けてきた野田総理を側で見てきた者として、私も万感胸に迫るものがありました。これで、ずっと続いた「先送りの政治」から脱却し「決める政治」を一歩前進させることができたと思います。新たに歴史に名を刻むことになった野田総理を支える役割を引き続きまっとうして参ります。14:10