昨日は、早稲田大学出身の7人目の内閣総理大臣として、野田総理が母校の大隈講堂で講演を行い、懸案の社会保障と税の一体改革の法案成立に向けての決意や、日本の新たな成長戦略について熱く語る機会となりました。弁論部出身の私にとっては、おそらく総理以上に思い出の多い大隈講堂に同行し、約1400人の現役学生を前に、政治家を志した経緯や、今もなお政治改革家として「決める政治」の最前線に立つ覚悟を訴える総理を、眩しくもまた誇らしくも感じた次第です。伝統ある母校の大隈講堂の舞台に立ち、講演の最後には参加者全員で校歌「都の西北」を斉唱し、現役応援団員から「フレ〜、フレ〜、野田!」と熱いエールで送り出してもらい、総理もさぞ感激した様子でした。週末はこれ以上ないホームでの講演となりましたが、今週も明日の参院予算委員会をはじめ、社会保障と税の一体改革の特別委員会に2回ほど終日出席予定で、数で劣る参院の厳しいアウェイ感を感じる長い1週間となりそうな予感です。15:10