あたかも巌流島決戦のような報道となった、一昨日の野田総理と小沢一郎氏の会談。会場となった民主党本部前は久しぶりの活況を呈しました。総理が「政治生命をかける」とする社会保障と税の一体改革の国会論戦が続く中、小沢氏は「現段階では賛成できない」との立場。会談は1時間半にも及びながらも、結果は「平行線」との報道が主流です。国民目線からすれば、何を今さら同じ党内でゴタゴタやってるんだという、何とももどかしい状況に映っていることでしょう。一方、野田総理の本音はいかに?と聞き出したいのか、昨日はTBSの昼の情報番組に私も生出演させてもらいました。いくら突っ込まれても、立場上話せないことの方が多いわけですが…。とはいえ、歩幅は小さくても、決して後退することなく、丁寧に着実に一歩づつ進んで行くのが野田流。気づけば、今日から6月。鬱陶しい梅雨の時期になるでしょうが、スカッとした結果が出せるよう、今月も精進して参ります。5:30