今日から2月。国会では、第4次補正予算案の審議がスタートしました。予算委員会の開始時間は朝9時からですが、実はそこまでの準備が大変なんです。前夜までに質問通告を受けたり、質問要旨を聞き出したりして、総理以下各閣僚の答弁を作り始めます。その役割を担う若手官僚はそれこそ連日の徹夜作業。私の役回りは早朝から始まり、総理が出席する答弁の勉強会に同席し、そこでの留意点などを、予算委員会の与党理事らに伝達するなどの調整作業になります。7時間に及ぶ予算審議の答弁調整が短時間で済むはずもなく、総理の出番も早ければ6時台ということになってしまいます。最後は答弁者の底力に頼らざるえないのが実情ですが、官邸スタッフが一丸となって、総理への負担を少しでも減らせるよう精進の日々です。今日の審議で目立ったのは、新たに閣僚席に座る岡田克也副総理の存在感。積極的に手を挙げ進んで答弁に立たれる真摯な姿勢はもとより、野党の挙げ足取りに対する毅然とした答弁は本当に頼もしい限りです。私も寒さや眠さに負けず、持ち場で頑張りたいと思います。15:00