本日、内閣改造が行われました。この改造の目玉は、野田総理が最も信頼する政治家である岡田克也氏の副総理就任です。そのポストの重たさ以上に、政権の命運を賭けと取り組む社会保障と税の一体改革、行政改革、公務員制度改革のすべてを担当して頂くという点がポイントだと思います。個人的に振り返れば、とても息苦しい1週間でした。まず、通常国会の召集日程に始まり、そこから逆算して内閣改造のタイミングを計り、さらには具体的な人事。新任される人、退任される人。もちろん、私が総理の胸の内をすべて聞かされているわけではありませんが、尋常ではないほど多くの記者から時間を選ばず電話やメールが入ってきます。仮にも「その可能性もあるかも」と口を滑らせただけで記事になるでしょうから、無視はしないまでも、丁寧にあしらうことが求められました。蛇足ながら、今朝から総理官邸にて、閣僚を呼び込む側の視点で内閣改造の現場に立ち合うことができたのは、とてもいい経験になりました。さらに蛇足ですが、私も総理補佐官に留任致しました。微力ながら、引き続き全力で野田総理をお支えしたいと思っています。16:00