激務が続き、独り言の更新がままならず、心苦しい限りですが、ご容赦下さい。さて、今週は週の始めから野田総理の2つの大きな決断に立ち合うことになりました。まずは、私も視察に同行した朝霞公務員宿舎。結論は報道の通りですが、私の感覚では、5年間の建設凍結は事実上の中止と受け止めていいのではないかと思ってます。もう1つの決断は、メディアから復活を求められていた「ぶらさがり取材」について。こちらも明確で、野田政権では「ぶらさがり取材」には対応せず、違うスタイルで国民に向け発信していくというものでした。その趣旨については先日も触れていますので、今日は野田総理の決断のプロセスについて。まずは、とにかく人の話を黙ってよく聞きます。決して一方に偏らない情報をしっかり集め、沈思黙考。ただ、そこからの決断は早く、先送りや棚上げ、あるいは人任せということは絶対にありません。何より、自ら決断したことについては全責任を持つという姿勢が凛々しく、周辺が安心してついていけるリーダーの資質なのかもしれません。いずれにしても、大きな決断する場面がこれからも次々と続く野田総理を全力で支えていきたいと思っています。9:55