昨日、皇居での任命式や閣僚の認証式を経て、正式に野田内閣が発足。言葉にはできないほどの感慨と、たった数日で顔付きや佇まいまでもが変化した野田さんが、どこか遠くに行ってしまいそうで、一抹の寂しさを感じています。これまでの道程が厳しかった分、様々な場面が脳裏に甦り、万感胸に迫るものがありました。個人的には、私がなぜ野田さんを総理にしたいのかと話しても、家族や身近な支持者からも、首を傾げられることが多くありましたが、今回の政治生活の集大成という乾坤一擲の演説は、野田佳彦という政治家の類い稀な力量を世にアピールできたようで、慧眼を誉めて頂けるような時は天にも昇る思いです。今後の私の役回りは週明けに発表となりますが、論功行賞でポストを求めるような側近がいないことが野田総理の強みで、約束通りの挙党体制を築くことができたと思っています。いずれにしても、まずは党一丸となって政治を前に進めていくことが一番大事なことでしょう。この週末は、TBSの「報道特集」(3日17:00〜)、テレビ朝日の「サンデーフロントライン」(4日10:00〜)、日本テレビの「真相報道バンキシャ」(4日18:00〜)の取材を受けました。是非ご覧下さい。14:30