気付けばカレンダーが1枚めくられ昨日から8月に。月日の経過の速さを実感しつつ、8月と聞いてどうしても思い出すのが2年前の暑く熱かった夏。個人的には、長い4年間の浪人生活から国政復帰を期した乾坤一擲の戦いであり、民主党にとっては初の政権獲得がかかった千載一遇の機会。その大きな原動力であったのがマニフェストでした。あれから2年。政権にとっても折り返し地点に差し掛かり、マニフェストについて一定のけじめが必要となってきました。先日、岡田幹事長が会見で「いくつかの公約について実現できていないものがある。見通しの甘さについて率直にお詫びしたい」と陳謝。現場で政策実現に向け汗をかいてきた立場からすれば、予測を大きく下回る税収、昨年の参院選の結果による国会のねじれ、さらには大震災と、財源の裏付けも含め、公約実現が困難となった言い訳には枚挙に暇がありません。ただ、政治は結果責任。私は岡田幹事長の率直な物言いを支持したいと思いますし、必ず国民の皆様にもご理解頂けると信じています。いずれにしても、新たなステージが待ち遠しいところです。夏の甲子園の出場校も出揃いました。いよいよ、夏本番ですね。11:35