昨日、大荒れだったのは、東京電力の株主総会と民主党の両院議員総会。前者はすべて報道に譲るとして、後者については私からも一言。本来の議題は「統一地方選挙の総括」でしたが、冒頭に菅総理から「一定のメド」についての考え方が示されました。そこまで総理が退陣時期について踏み込めば、もう何をか言わんやで、報道が少々大袈裟ですが、それほど荒模様だったとの印象はありません。所要時間も東電が6時間で、民主党が1時間半。比べる意味もありませんが…。今後の私の役回りは、岡田幹事長と安住国対委員長のもと、第2次補正予算、特例公債法、再生エネルギー特措法の3点セットの成立に全力を尽くすのみです。ちなみに、菅内閣が今国会に提出した法案84本のうち、すでに59本が成立しています。成立率は70.2%。過去20年で最低だった昨年の通常国会の法案成立率が54.7%(64本中35本成立)。こちらも比べる意味もありませんが、震災からの復旧・復興が求められる中、難しい「ねじれた国会」でも、堅実な仕事をさせてもらっていることについては、是非ご理解を頂きたいと思います。15:30