今日は予算委員会の委員派遣で被災3県に3班に分かれ視察に行って来ました。福島県は中井洽委員長が、岩手県は中川正春筆頭理事が、宮城県は私が団長を務めることに。宮城班には自民党で幹事長をも務めた武部勤筆頭理事が参加されましたので、私から事実上の団長役をお願いしたところ、「私はナンバー2が得意だから、イエスマンで手塚君を支えるから」と一本取られました(笑)。まずは宮城県庁にて、陣頭指揮を取る村井知事と面談し、第2次補正予算に対する要望を伺いました。宮城の瓦礫は岩手の3倍、福島の6倍もあるとのことで、一層の国の支援を求められました。また、壊滅的な被害を受けた名取市の閖上(ユリアゲ)では、大半の家屋が津波で流され、船や自動車がいまだに転がっている現場を目の当たりし、阪神大震災の時と同様で、とても言葉で表現できない壮絶な景色が生涯瞼に残ることを実感しました。最後に訪れた山元町でもそうでしたが、被害があまりに甚大で、復興の青写真というよりは、復旧へのたゆまない取り組みが続いている状況でしょう。新幹線の車窓から見る東北の夕日がとてもきれいです。引き続き、復旧・復興に全力を尽くして参ります。18:30