連休明けの朝は選挙区最南端の武蔵小山の駅頭でスタート。一緒にマイクを握った西崎翔君は、先般の目黒区議選で、1300票を超える得票ながら僅か40票差の次点惜敗。候補者の事前の準備と運動量、陣営の盛り上りも含め、手応えとは裏腹な結果に私自身も言葉を失いました。27歳とまだ若く、再び私の事務所に戻り、4年後に捲土重来を期すとの決意のようですから、その心意気を後押しすべく、少しだけ落選の辛さを知る私が先輩風を吹かせてきたのです。私が敬愛する野田佳彦財務大臣も、再選を期した1996年の総選挙にて、僅か104票差の惜敗で4年の浪人生活を余儀なくされた経験があります。選挙ばかりは勝つに越したことはありませんが、人間万事塞翁が馬。愚直な西崎君が人間としても成長してくれることを期待したいと思います。さて国会ですが、メディアが報じるほど党内も政局的にはなっていません。野党が政府の震災対応などを批判的に取り上げるのは生業であり役割でしょう。しかし、この局面で与党内から政権の足を引っ張るような動きが出てくれば、国民から閉口されること間違いありません。国会会期も残り1ヵ月半。それぞれが持ち場で全力を尽くすのみです。10:15