新年明けましておめでとうございます。国政復帰と政権交代をと誓った一昨年、その興奮から覚めやらず、政権中枢での奮闘を誓った去年とは少しだけ違う気分での新年を迎えました。届いた年賀状からは、政治の混迷を憂いながら、多くの叱咤激励を頂きました。また元旦の新聞には、日本人の平均年齢が、私が生まれた頃、つまり高度成長が始まろうとしていた1960年代には20代後半だったのが、今や45歳になったと。ちょうど今年、私がその平均年齢に到達します。そして、これから数十年は世界最高齢が続くとのこと。日本が抱える問題は、少子高齢化と財政危機。政治の役割は明確ですから、不毛な政争に明け暮れることなく、与野党の垣根を越えて、より建設的な税制と社会保障の一体改革の議論を始めなければなりません。静かなる闘志を燃やす新年です。何より幸先が良かったのは、母校・早大の箱根駅伝総合優勝。私が政治活動を始めた1993年以来、実に18年ぶりとのことですから、今年は正月から応援に力が入りました。どうぞ、本年もご愛顧のほど宜しくお願い致します。15:50