野田佳彦財務大臣が痩せる思い(本人談)で調整した、来年度の税制改正大綱が昨日閣議決定されました。ポイントは、総理自身の決断で12年ぶり法人税率が引き下げられたことでしょう。かねてから日本は他の主要国と比べ実効税率が高く、日本企業に不利だとの指摘がありました。この減税によって国際競争力を高め、新たな雇用が生まれることを期待するものです。さらに、格差是正の観点から、富裕層により多くの税負担を求める所得税や相続税の見直しも含まれています。自民党政権下では本格的にできなかった税制改革であり、同時進行する来年度予算編成と併せて、一兵卒の政倫審問題だけではない、師走の大仕事が続いています。私の小さな仕事の報告も一つ。超目玉候補を来春の目黒区議選で擁立することを思わせぶりにほのめかして来ましたが、本日の都連常任幹事会で村田信之氏を公認決定しました。それ誰?との疑問は当然です。長崎県生まれの44歳。私と早大の同窓で、現在はフリーのジャーナリスト。特筆すべきは彼の妻が蓮舫大臣ということです。すでに髪の毛はありませんが、政策を熟知した好漢で、特技はお子さんの弁当作りとのこと(笑)。13:20