異様な国の異常な行動で、また朝鮮半島の緊張が高まっています。3代に渡る世襲体制に向けての準備が進む中、矢継ぎ早に新たな核開発の動きを見せたかと思ったら、今度は突然韓国の大延坪島を砲撃。軍が暴走しただけなのか、あるいは緊張を高め米国を振り向かせようとする危険な戦略なのかは判然としませんが、まさに常軌を逸した蛮行であり、とても許容できるものではありません。仮に北朝鮮が本気で戦争を仕掛けたとしも、軍事力で韓国との差は歴然としており、いわば人民を人質に取った国際社会への挑戦ともいえるでしょう。日本の自衛隊は暴力装置でないとしても、近隣に制御不能な暴力装置を操る不良国家が存在することを改めて認識しなくてはなりません。菅総理は李明博大統領と電話会談で支持を表明。国会では肝心な補正予算の審議が棚上げされ、今日はこの件に関する予算委員会での集中審議。さらには、北朝鮮を非難する国会決議も検討されています。忘れちゃいけない補正予算の採決は明日となりました。会期末まで残りちょうど1週間です。6:30