昨日の代表選では、菅直人総理が予想以上の大差で小沢一郎氏を退け、引き続き政権を担当することになりました。もとより同じ党内の選挙ですから、それほど政策的な差異があるはずもないのに、これほど熾烈な戦いとなったのは、昨年政権を獲得した民主党の2大潮流の激突であり、両巨頭のそれぞれ30年以上の政治活動の集大成という位置付けとなって、政治生命のすべてをかけた戦いと映ったからでしょう。党員・サポーターらの一般投票は、ほぼ国民世論の支持通りの決着でしたが、国会議員票でも我が陣営が6票上回ったことが、この選挙の勝利の意味を大きくしたことは間違いありません。しかし、これでノーサイド。ねじれ国会を乗り切っていかねばならない中、党内がねじれていては政権党としての責任を果たせません。まずは挙党態勢の構築が最優先でしょう。はからずも、昨日は私の44歳の誕生日と重なりました。野田佳彦氏を囲むグループの祝勝会では、急遽ケーキでお祝いして頂くサプライズ。また、すぐに返信をしきれないほど多くの皆様から、ダブルのお祝いメールを頂きました。有難うございました。生涯忘れることのないであろう誕生日となりました。9:20