参院選後初の与野党対決となった長野県知事選は、民主党推薦候補が薄氷を踏む5000票差の逃げ切り。逆の結果だった場合は、菅直人総理への風当りが一層強くなったでしょうから、ホッと胸を撫で下ろしました。また、この週末に行われたメディア各社の世論調査でも、菅内閣の支持率がわずかながら回復傾向となっています。政治評論家でもなかなか解説が難しいうつろいな国民世論でしょうが、権勢をふるってきた小沢一郎前幹事長の周辺議員が、菅政権の執行部に退陣要求などを盛んに繰り返していて、むしろその権勢が復活することへの警戒感が支持率回復につながったように思います。皮肉な解説はこの程度にしますが、私の思いは、あくまでも代表選で菅総理(党代表)の再選を支持し、この政権を発展させていくこと。政権党として、所帯そのものが大きくなり、政権運営や政策、何よりも人事で意見の相違が大きく報道されてしまっていますが、それぞれが持ち場で全力を尽くし、再生の夏にしなくてはなりません。早実も見事に1回戦を突破しました。12:05