完全燃焼の日本代表。57.3%(ビデオリサーチ)という平均視聴率が物語るように、日本中の注目を集めたチーム一丸の戦いに、惜しみない拍手が送られています。気付けば、今年も半分が終わり、今日から下半期。参院選も中盤に差し掛かっています。昨日は大阪に泊まり、これから石川と富山の候補の応援に向かうところです。今日はこの選挙の争点について。メディアは「消費税増税」が争点と報じてますが、それは前のめり、あるいは先走りと言わざるをえないでしょう。総理が打ち出したのは、財政の立て直しや強い社会保障制度を実現するために、各党にも呼び掛け、税制の抜本改革の議論を始めようという話です。菅総理の「自民党の消費税10%という公約も参考にさせて頂く」という発言が、即座に増税が争点という話になってしまっているのです。仮に議論の末、消費税を増税しようという結論に至っても、その時は衆院総選挙で国民の審判を仰ごうという立場に変わりはありません。あえて私の立場で言えば、昨年の「政権交代の評価と継続の是非」がこの参院選の争点だと考えています。8:00