衆議院議員手塚よしおWEB。立憲民主党 東京都第5区(世田谷)。都議1期、衆院5期、元内閣総理大臣補佐官。現在、立憲民主党幹事長代理、東京都連幹事長など。
手塚の独り言
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2010年6月5日

私も祈る思いで1票を投じた菅直人氏が第94代内閣総理大臣に就任。鳩山総理から遡って、自民党政権下の麻生総理、安倍総理、小泉総理、森総理、小渕総理、橋本総理。社会党の委員長だった村山総理は例外でしょうが、連立政権だった羽田総理、細川総理。さらには自民党政権の宮沢総理。ずっと政治家一族から総理大臣が誕生してきた中で、草の根市民運動の出身で、3回の落選経験を持ち、自民党に一度も所属をしたことのない菅氏が、遂に総理の座を射止めたことは、政権交代で誕生した鳩山総理以上に歴史的で意味のあることだと思っています。その感慨にひたる間もなく、昨晩からずっと記者の皆さんの電話取材攻勢にあっています。日頃から一番親しくしている野田佳彦氏と蓮舫さんが入閣候補になっていて「何か聞いていませんか?」と。仮にどちらかが私の隣にいても「まったく聞いてません」と答えています。本当なんですから。「入閣内定」などというのは、周辺が予測したことを取材して報道してるだけのこと。それより、今日の夕方5時半から、TBS「報道特集」を是非ご覧下さい。1週間、密着取材を受けていました。13:10

2010年6月4日

今となってはだいぶ前のことのように感じる、鳩山総理の退陣表明。抱きつき心中ともいわれる小沢幹事長とのダブル辞任。支持率がここまで下落し、社民党の政権離脱で国会運営も行き詰まっていましたから、残念ながらやむを得ない決断だったと思います。政権与党の一員として、大きなご期待を頂いた皆様に心からお詫びを申し上げます。ただ、立ち止まることが許されるわけでもなく、たった2日後に設定された党代表選挙。つまずきの原因だった政治とカネの問題からきれいさっぱり脱却し、民主党が初心を取り戻すための大きな戦いでした。私の判断は迷わず菅直人候補。新鮮味がないと揶揄されますが、事実上内閣総理大臣を選ぶ選挙ですし、二度と同じ過ちを繰り返すわけにはいきません。私が敬愛する野田佳彦氏をはじめ、岡田克也氏、前原誠司氏などのクリーンな次世代が束になって支える環境も整いました。必ず勝利し、再びご期待を頂ける体制を作れると確信しています。私が参加した民主党代表選挙は過去5回。応援した候補は全敗していますが、今度ばかりは確かな手応えを感じています。おやすみなさい。2:10

2010年6月1日

今日から6月。まもなく鬱陶しい梅雨の季節になります。小泉政権の小池百合子環境相の肝入りで始まったクールビズも今年で6回目の夏。政権が変わっても、確実に定着したビジネススタイルは汗かきの私には助かると、さっそく今朝からネクタイを外して駅頭に立たせて頂きました。国会でも同僚たちのよそおいの変化に合わせるように、政権を取り巻く空気が先週とは確実に違うことを実感します。予想されたこととはいえ、社民党が連立政権から離脱し、メディアが報じる世論調査で内閣支持率も続落。これまでは憚られた「退陣」「総辞職」という言葉も自然と耳に入って来ます。衆院で圧倒的な議席を有する民主党も参院では野党と大きな議席差はありません。すなわち、社民党の判断次第で問責決議が重たいものになることも想定されるのです。徳俵に足の掛かった民主党政権。でも、ピンチはチャンスです。仮に鳩山総理が大きな決断をしたとしても、この政局で民主党の中に残る自民党的体質を取り除くことができれば、局面打開も決して不可能ではないと。表現は甚だ抽象的ですが、多くの同士が共通の目標を定めつつあります。13:30

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