岐阜からスタートした蓮舫大臣に同行しての応援行脚は、土曜に雨の熊本。まもなく全線開通するという九州新幹線で鹿児島へ。本土最南端の指宿で大きな集会を終え宿泊。残念ながら、名物の砂蒸し風呂は体験できず。日曜は四国に飛び、高知、愛媛、徳島と回って、昨晩遅く帰京しました。どこに行っても蓮舫さんの人気は凄まじく、まさに「時の人」状態。では、なぜそんなに地方ばかりに行くのかということについてです。衆院選の小選挙区と違い、参院選は47都道府県ごとで選挙区になっていて、人口規模で定数が決まっています。今回、民主党は定数2以上の選挙区で複数の候補を擁立したとはいえ、基本的には自民党と議席を分け合う情勢。やはり最後は29ある定数1の選挙区の結果が選挙の勝敗に最も大きな影響を与えるのです。人口の少ない地方の県は、もともと第1次産業が生活の基盤となっているところが多く、これまでは自民党の金城湯池とされてきました。今後も、福井、石川、富山、青森、鳥取、山形など、定数1の激戦区に応援に入る日程になります。18:50