月曜日は決まって支持率が続落した世論調査の報道に接した後に駅頭に立っていましたから、何だか久々に清々しい週明けを迎えることができました。さて、菅直人新政権の党執行部の顔ぶれが明らかになってきています。今夕開かれる両院総会で正式に承認されることになりますが、幹事長には枝野幸男氏。その代理には細野豪志氏。枝野氏が「反小沢」で、細野氏が「親小沢」でバランスをとったという報道もありますが、それは間違い。もともと2人とも前原誠司氏のグループに属し、細野氏はたまたま役割で小沢前幹事長を支えていただけのこと。今度は枝野幹事長を支え、良い仕事をしてくれるはず。いつまでも小沢氏を基軸にして考えるのはメディアの悪い癖でしょう。復活する政調会長には玄葉光一郎氏が就任。無任所大臣として内閣に加わり、引き続き政府・与党一体の政策実現を目指します。国対委員長は代表選に出馬した樽床伸二氏。選対委員長は安住淳氏。小沢氏に近い勢力を一掃。というのも間違いで、年功序列ではなく、適材適所で公正な人事をすると、こうなるだけのこと。民主党らしさが戻ってきました。11:05