同じ政治資金規正法違反の疑いで告発されていた鳩山総理と小沢幹事長。検察審査会の判断で、鳩山総理は不起訴相当で、小沢幹事長は起訴相当。市民感覚で示された判断の違いはよくわかりませんが、厳粛に受け止めるべきだと思っています。これまで小沢幹事長は「幹事長の仕事は選挙に勝つことだ」と言われてきたわけですし、今回示された市民感覚に抗うことは、それこそ参院選では致命的なダメージがあるはずです。出処進退についてはご本人が判断するべきであるとの原則は変わりませんが、党内でも政変前夜というべき微妙なムードが広がりつつあることは確かです。ちなみに去年は、総選挙を前に重苦しいゴールデンウィークを過ごし、連休明けに小沢代表辞任会見、そして代表選挙ということになりました。さて。12:30