麻生内閣発足から約10日。早くも報道された2度目の世論調査結果は、ご祝儀相場が終わり、予想通りの支持率急落で、内閣支持と不支持が伯仲する結果となりました。就任5日で暴言を吐いて辞任した大臣の影響だけではない不安定感を示しています。衆院選での投票先を聞いた調査でも、自民と民主が再逆転。このところの巨人と阪神のデッドヒートを彷彿させる伯仲となっています。これじゃ、恐くて麻生総理も決断できないことでしょう。自民党にとっては、一発逆転を狙って東国原宮崎県知事を擁立をしたいところでしょうが、空気の読める人なら、県民の期待を裏切ってまで泥舟に乗る可能性は小さいはず。さて、今日から補正予算の本格的な審議論争が衆院予算委員会でスタートします。民主党のトップバッターは、ミスター年金こと長妻昭代議士。ご注目下さい。9:05