決まり手は「投げ出し」であっても、記者からの「他人事のように聞こえる」との指摘に対し「あなたとは違うんです」と逆ギレしてみせても、メディアからの福田総理への辛辣な批判は昨日まで。総理であっても一瞬にして過去の人となり、加速度を感じるぐらい目まぐるしく政治の現場は動いています。国民が参加することのない自民党総裁選挙は10日告示、22日投票。麻生太郎幹事長が、密約説を裏付けるよう出馬に意欲を示し、メディアジャックするべく「華々しい総裁選」を合い言葉に、対抗馬が模索されている様子。いやはや、国民不在の政局はジェットコースター状態で進んでいきます。11月2日投票。これが最も高い可能性として政界で囁かれ始めている総選挙の日程です。戦いは始まっています。9:35