月別アーカイブ: 2008年8月
2008年8月10日
手塚の独り言
眠い目をこすりながら、空中を走る聖火ランナーの点火まで見届けた北京五輪の開会式。中国にとって百年の夢が実現した瞬間だったのでしょう。この平和の祭典に世界中の目が向けられている最中、グルジアからの分離独立を目指す南オセチア自治州で戦火が上がりました。グルジア政府軍と独立を後押しするロシア軍との衝突。アメリカとロシアの思惑も交錯し、戦闘が泥沼化する様相とのこと。それにしても、人類はなかなか懲りませんね。憂慮すべき事態でしょう。さて、日本最初のメダルは柔道の谷亮子選手の銅でした。金メダルの似合う彼女のこと、残念との声が聞こえて来ますが、バルセロナ大会から５大会連続のメダル獲得の金字塔は色褪せることはないでしょう。何より、微妙な判定に抗議のそぶりさえ見せない姿には感銘を受けました。さすがです。14:25
2008年8月8日
手塚の独り言
やたらと暑かった３年前の夏。2005年８月８日。郵政民営化法案が、参議院で自民党の一部の造反で否決。憲法解釈の疑義も指摘される中、時の小泉純一郎総理は躊躇なく衆議院を解散。郵政選挙・小泉劇場の幕開けとなりました。あの総選挙で苦杯を舐めた私にとっては、ちょうど今日でバッジを外して丸３年の記念日となります(苦笑)？ 造反し自民党を追われ、その後復党した人が今や大臣に。その大臣の刺客として名を馳せた人が、今や私のライバルに。３年の月日は、良くも悪くも人の環境を大きく変えるもの。臥薪嘗胆。今は、次なる戦いだけを見据えたいと思っています。さて、いよいよ今夜の８時８分に超厳戒態勢のもと、４年に１度の五輪が北京で開幕します。時差のない地域ですので、寝不足にならずに楽しめそうですね。15:45
2008年8月7日
手塚の独り言
昨日、青森から帰京しましたが、約10度の気温差にグッタリ。今年はお盆休みに東京を離れる予定がありませんから、うまくこの猛暑と付き合っていかなければなりません。ところで、昨日で63回目を迎えた「広島原爆の日」でしたが、秋葉忠利市長は「核兵器は廃絶されることだけに意味がある」と平和宣言で世界にアピール。唯一の被爆国として、今後もたゆまなく発信していかなくてはならないメッセージでしょう。一方、最大の核保有国のアメリカでは、民主党の大統領候補であるオバマ氏が「核兵器全廃という目標を核政策の中心にすえる」とすでに宣言しているようで、政権交代が核政策にも大きな変化をもたらす兆し。一層期待が高まります。さて、隣国では、明日の五輪開幕式に先駆けサッカー女子の競技がスタート。特別な夏を満喫したいものですね。11:20
2008年8月5日
手塚の独り言
福田内閣の改造を受けて、各社が実施した緊急世論調査結果が出揃いました。読売の内閣支持率は「41％に好転」、日経は「38％に上昇」、毎日は「25％に微増」、朝日は「24％で横ばい」とまちまちの結果。調査方法や設問が社によってそれほど違うとも思えませんし、何とも不思議な報道となりました。いずれにしても、一喜一憂すべきではないということでしょう。ところで私は、束の間の夏休みで青森県の下北半島に来ています。昨夜は地元出身の後援者のご好意で、青森市内でねぶた祭をアリーナ観賞。初めてのねぶたでしたが、その迫力と街全体の盛り上がりに圧倒されました。東京よりもかなり涼しい、青森の一瞬の夏を満喫し明日帰京します。9:45
2008年8月2日
手塚の独り言
国民的に人気があるとされる麻生太郎氏を党幹事長として取り込むことに成功した内閣改造と党役員人事。率直に私の感想を述べるとすれば、福田総理の人柄と限界を感じる人事でした。小泉元総理のようなアッと驚くサプライズは一切なく、古色蒼然とした各派閥の領袖クラスを党幹部や重要閣僚にズラッと並べるバランス重視型。また、今期限りで政界引退を表明しているベテランを初入閣させる人情人事も福田総理らしさでしょうか。いずれにしても、この内閣で解散・総選挙シフトとなっていくことはもう間違いありません。さて、昨夜のＰＬの花火の興奮が覚めやらぬ中、北京五輪との関係で例年より早く、90回の記念大会となる全国高校野球選手権大会が甲子園球場で開幕。例年より少し長い大好きな甲子園の夏。今年は沖縄の浦添商に声援を送ります。11:20
2008年8月1日
手塚の独り言
急転直下、今日にも内閣改造が行われることに。選挙の顔役となる党幹事長は交代するのか、サプライズ人事はあるのか、公明党は引続き閣内に残るのかなど、関心は尽きませんが、人事は総理の独壇場。見守るしかありません。さて、急な入閣要請などあり得ない私は、ここ数年の恒例で大阪に来ています。松田哲也目黒区議の計らいで、今年もＰＬの花火大会に参加。東京ではそれほど知られていないようですが、近畿圏では誰もが知ってる世界一の花火。何をもって何発とするかの定義の問題で、これまで12万発と公表されていたのが、今年は２万発に修正。空に散る火玉の数ではなく、筒の数を示したようで、今年も例年通りの規模とのこと。夏の夜空に舞う究極の芸術を堪能したいと思っています。おそらく、内閣改造の速報など気にならないことでしょう。10:30
