月別アーカイブ: 2008年4月
2008年4月9日
手塚の独り言
毎月第２水曜日は、私の政治活動を財政的に支えて頂いている「夜明けの会」の定例朝食会。今朝のゲストは、参院民主党の政策責任者である福山哲郎議員。国会論戦の主戦場で、連日激しい与野党の攻防が続く参院の情勢や、次の総選挙に向け、参院での与野党逆転が持つ意味などを熱く語って頂きました。福山氏の見立ての通り、先ほど財務省出身の日銀副総裁人事案は不同意となった模様です。党内からの造反が少なかったことには、正直ホッとしました。また、今日の午後には、福田総理対小沢代表の党首討論も予定されています。今回が福田総理最後の党首討論となる予感がありますが、断末魔の激しい政策論争を期待したいと思います。来月の「夜明けの会」には、私と同様に大阪で浪人生活を送る、樽床伸二前代議士がわざわざ上京してくれることになっています。11:20
2008年4月7日
手塚の独り言
各メディアの世論調査で、福田内閣の支持率が軒並み20％台に突入。この数字は、安倍前総理が政権を放り出した昨秋とだいたい同じ水準で、「危険水域」との言葉が紙面を踊るのもうなずけます。気の早い週刊誌などは、すでにポスト福田の具体名を示し、混迷する政治情勢に拍車を掛けています。日銀総裁人事、年金記録の照合問題、暫定税率撤廃に対しての再議決などなど、福田政権にとっては政権浮揚に使えるカードはもう手元になく、最近囁かれていた「サミット花道論」まで持たない可能性もあるのでは。先進西欧諸国のトップリーダーを北海道の洞爺湖に集め、去り行く人がホスト役では冗談にもなりません。日程的にはかなりタイトであることは承知していますが、ここは策を弄さずに国民の審判に委ねるのが、政治の筋道だと主張したいと思います。11:10
2008年4月5日
手塚の独り言
節目となった第80回記念選抜高校野球大会は、この独り言で声援を送りたいと宣言していた沖縄尚学が見事に優勝。比嘉公也監督は、９年前に初優勝した時のエースで弱冠26歳。世田谷の関口太一君と余りに顔が似ていて印象に残りました。次は自身が果たせなかった春・夏連覇を目指して頑張って欲しいですね。プロ野球については、大補強に成功した金満球団のファンの方々のストレスがたまっていることでしょうから、触れないことにします。週明けに動きそうなのが、空席が続く日銀総裁人事。政府は、先日副総裁に就任したばかりの、白川方明氏を総裁に昇格させたいとの意向のようです。すでに副総裁として同意している民主党が、改めて反対する理由は見当たりません。ただ、補充すべき副総裁には、またぞろ元財務官僚の名前が。懲りないですね。11:50
2008年4月4日
手塚の独り言
先週に引き続き、今週も一昨日と昨日はスーパー桃太郎ポスティング大会を開催しました。連日、民主党の国会議員がこぞって東京５区に集まってくれましたが、昨日はこの企画を呼び掛けて下さった野田佳彦代議士が満を持しての登場。学芸大学駅頭での演説後には、２組に分かれて都立大学駅へ向けて練り歩き。いつもとの違いは、テレビカメラが随行しての密着取材があって、ガソリンが値下がりした目黒通り沿いのガソリンスタンドに立ち寄るパフォーマンスも展開。普段はマイクを握ってくれている目黒や世田谷の議員団も、スタッフと一緒になってポスティングに専念してくれ、本当に有難い限りです。この東京５区だけ、すでに総選挙が公示されてしまったような様相ですが、友情に心から感謝し、引き続きコツコツと頑張ります。7:10
2008年4月2日
手塚の独り言
昨日はどこに行ってもガソリンスタンドの話題で持ちきり。「もう、値下げしていた」とか「あそこはまだだった」など。「最近は20ﾘｯﾄﾙづつ小まめに給油してたけど、やっと満タンに出来るよ」との声もありました。野党が公約実現出来るのは極めて稀なこと。衆院での再議決をさせないためにも、世論の一層の高まりを期待したいと思います。民主党の次の一手は年金問題。約5000万件の「宙に浮いた」年金記録問題解決への公約期限はやはり年度末でした。この新年度からスタートした後期高齢者医療制度に基づき、保険料の年金からの天引きが始まります。正しい給付がないのに天引きだけ実施される理不尽。厚労大臣の問責決議も視野に入っているとのことで、波乱含みの政局が続きそうです。さて今日は、来年で未亡人歴10年になる実母の誕生日です。おめでとう。いつまでも元気で。11:30
2008年4月1日
手塚の独り言
今日から新年度。この４月から本格的な社会人となる大平君は、昨夕の尾山台駅頭でのビラ配りまでまっとうし、ほんの少しだけ大人の表情で巣立って行きました。自らの持ち場に全力を尽くす姿に改めて感じるところがありました。国会では年度末ギリギリで、道路特定財源に関する税を除いた暫定税率の期限を５月末まで延長する「つなぎ法案」が可決成立。これで少々大袈裟に指摘されてきた国民生活への影響も概ね回避されたことになります。一方、この新年度から、京都議定書に基づく温室効果ガスの排出を削減する約束期間が日本でも本格的にスタートします。これからもずっとこの季節に桜を楽しむためにも、地球温暖化などの環境問題にも思いを馳せ、安くなるガソリンの使い方をも考える新たなスタートにしたいものです。5:50
