正月休みを終え、昨日から越年された臨時国会での論戦が再開されています。与党は争点となる「新テロ特措法」について、参院送付後60日間採決しなければ否決したとみなす憲法59条の規定を適用し、会期末までに衆院での再議決に踏み切り、3分の2の賛成で成立させる腹積りの様子です。民主党としては、民生支援に重点をおいたアフガン復興策を盛り込んだ対案を提出し、継続審議を求めることになりますが、客観的に見ても与野党の政局をめぐる攻防で、国民の関心が盛り上がらないのも現実でしょう。そうした中、今日は福田総理対小沢代表の初めてとなる党首討論が行われます。約2ヵ月前、密室で連立協議を行った2人の熱のこもった政策論争を期待したいと思います。10:05