堀江貴文社長逮捕の衝撃から一夜。この件を政治的にとらえると、やはり昨年の総選挙は避けて通れません。国会解散後、出馬に向け堀江氏が自民・民主両党に自らアプローチしてきたことは確かで、当時の岡田克也代表は、意見交換しつつも一切民主党からの出馬を促すことはありませんでした。民主党で候補者擁立作業の一翼を担ってきた私の経験から、世間で注目される目玉候補は喉から手が出るほど欲しいとういのが本音ではあります。しかしそこは「人の心はお金で買える」と自著でアピールしてきた堀江氏の危うさを、岡田氏ならではの判断で退けたのです。亀井氏への刺客候補とういことのみならず、票寄せパンダとして堀江氏を利用した自民党にとって、小泉総理曰くの「別問題」であるはずがありません。入口から荒れ模様の国会となりました。13:50