衆議院議員手塚よしおWEB。立憲民主党 東京都第5区(世田谷)。都議1期、衆院5期、元内閣総理大臣補佐官。現在、立憲民主党幹事長代理、東京都連幹事長など。

2012年8月6日「団体戦」名和久美子

 ロンドンオリンピックでは、圧倒的な実力を持つ、体操男子の内村航平選手でさえオリンピックの魔物を倒すことができなかった団体戦。それでも銀メダル獲得という結果は、レベルの高さを感じさせるものでした。次第に調子を取り戻した内村選手も個人総合、種目別ゆかの決勝で見せてくれた本来の美しい体操と笑顔に久しぶりに胸がキュンとしました。
 私と同世代の選手はもうベテランと呼ばれており、競泳平泳ぎの北島康介選手もその一人。競泳最後の決勝、男子400mメドレーリレーは初の銀メダル獲得。今大会、個人ではメダルにあと一歩届かなかった北島選手も頼もしい仲間を得て、仲間と共に戦うパワーからか、レースでは自らの仕事を果たして1位に順位をあげて、次の選手へバトンタッチ。銀メダルが決まった瞬間の日本チームが抱き合って喜ぶ姿に目頭が熱くなりました。年齢を重ねるごとに涙もろくなりますが、先週末、オリンピックを観戦して何度も目頭が熱くなった要因は、バトミントン、卓球、フェンシング、など、日本が獲得したメダルが個人戦ではなく、仲間と力を合わせた団体戦が多く、仲間と全力でプレーしている選手の姿に心打たれたからだと思います。
 先週末はオリンピック観戦に加え、以前手塚事務所にいた先輩秘書の結婚式の二次会もあり、感動、感動の週末となりました。お酒を飲んでいてもいなくても、飲んでいるときはより一層、事務所に笑いを、そして肝心なときは的確なアドバイスをくださった先輩も不惑の年を目前に結婚。事務所総出で二次会に臨みました。事務所関係者の結婚式では幾度となく盛り上げ役を買って出てくださっていた先輩秘書の二次会で、まして事務所関係者総出ですから、羽目をはずしすぎないかと心配でしたが、楽しかったのはもちろんですが、先輩のお母様のビデオレターや、先輩が奥様にお手紙を読む場面では最前列で池上秘書と号泣し、お酒よりも幸せと感動に酔いしれた時間となりました。近くで支えてくれる素敵な奥様を得て、仕事も笑いも、そしてお酒もすでにパワーアップしているような気がします。
 オリンピックでは団体戦の難しさも感じましたが、団体戦でなければ出ない力があると思いました。先輩の結婚式では信じ合っている二人がさらにキラキラしている姿がありました。国会では離党騒ぎに始まり、不信任案や問責決議と、政局の話ばかりが持ち上がる日々。オリンピックのように勝ち負けが明確に決まるものばかりではありませんが、日本選手が見せてくれているような団体戦パワーは、総理と総理を信じて支えてきた先生方にもきっとあるはずです。一歩一歩政治を進めてくれると信じています。
 手塚も今年で政治活動20周年を迎えます。20周年を迎えてもなお、朝は6時の会議に始まり、夜遅くまで会合という日も少なくありません。耳障りのいいことばかり進められるわけではないこの難局を、総理を全力で支えていきたいという手塚を、私たち秘書も仲間同士力を合わせて、「チーム手塚」として支えていきたいと思います。

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