衆議院議員手塚よしおWEB。立憲民主党 東京都第5区(世田谷)。都議1期、衆院5期、元内閣総理大臣補佐官。現在、立憲民主党幹事長代理、東京都連幹事長など。

2011年3月7日「青葉台小事件簿」友常えり

 冬らしい冬を満喫し、そろそろ春が恋しい今日この頃ですが、皆様はどんな3月をお過ごしでしょうか?
 今回は、青葉台事務所で最近起こった小さな事件をご紹介しましょう。
 1月の収支報告書の提出が終わり、事務所は4月へ向けて選挙準備モードに突入です。
 目黒区と世田谷区では、現職と新人あわせて30名の候補者を4月の統一地方選挙で公認します。その候補者たちをめぐる小事件簿の数々です。
 青葉台事務所の朝は、恒例の朝掃除からスタートですが、掃除もそこそこのうちに始まるのが、事務所の一番奥に鎮座する輪転機の争奪戦です。駅で配ったり、ポストに投函をするビラの印刷は、候補者たちには毎日の様に内容を更新して印刷をする、日々の活動に必要不可欠なアイテムです。
 そんなある日、輪転機の調子が悪くなってしまいました。
 メンテナンスに来た営業マンには、許容量を超えた使用頻度で、買い替えを勧められ、現行機種の付属品はまもなく生産中止だと宣告されてしまう始末です。9年間の使用で、300万枚も印刷した輪転機など見たことがないとのこと。一種類のビラを印刷するのに、何度も何度も機械のエラー箇所を開け、インクで手は真っ黒。その汚れは、夜のお風呂までべったりついたまま。どんなに石鹸で洗おうが、とれない頑固ものです。長期的な涙の交渉の末、3月に無事NEW輪転機が導入されましたが、朝の争奪戦の光景は相変わらずです。
 先日は、ビラの箱(60箱)が納品されるからと事務所に広い空間を持って待っていたところ、夜になっても搬入されず、結局次の日納品だったということがありました。ある日は、ピカピカペンキ塗り立ての壁にポスターが貼られていたので、オーナーが、ポスターを剥がしたら壁の塗料が取れてしまったので、塗り直して欲しいという、クレームの電話が入りました。業者を探したり、候補者に連絡したり大慌てで対応を検討、最終的には学生がペンキとはけで塗り直してオーナーの了解をもらい一件落着。
 話題に事欠かない日々で笑いも尽きませんが、大所帯のチームで戦っているわけですから、それぞれが一定のマナーを守って活動をするということの大切さを痛感しています。
 その意味では、青葉台事務所は、地上部隊の前線基地でしょうか。そこの指揮官は、すべてを見渡し指令を出していかなくてはいけないんですね。
 私にとっては、統一地方選挙は初めて経験する選挙です。今まで参院選、都議選、衆院選と体験してきたものより、地元密着の選挙なのだと実感しています。小さな事件は、毎日勃発しています。ひとつずつ丁寧に対処し、真摯な態度で決戦の日を迎えたいと思っています。
 あっ、皆さんくれぐれも投票所へ行くのをお忘れなく。よろしくお願いいたします。

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