衆議院議員手塚よしおWEB。立憲民主党 東京都第5区(世田谷)。都議1期、衆院5期、元内閣総理大臣補佐官。現在、立憲民主党幹事長代理、東京都連幹事長など。

2009年11月24日「マイブーム」友常えり

 久しぶりにマイブームがやってきました。今まで数々のマイブームが訪れて、いつの間にか消えていきました。パン作り、掃除グッズ集め、万歩計、朝バナナ、速読術、半身浴、伊坂幸太郎などなど、あげたらきりがありません。
 今年は、都議選、総選挙と記憶に残る夏だったので、すっかりマイブームを忘れていました。
 11月のある土曜日
「落語行かない?」
と誘われて、しぶしぶ付いて行ったとある文化センターで「マイブーム」に会ってしまいました。近頃の落語人気でチケットを入手するのが困難なんだそうで、誘ってくれた夫は、色々と調べて特別講義「立川志らく」のチケットを手にすることに成功しました。
 会場に到着すると、大半が志らくファンのおじ様おば様で会場は熱気に包まれていました。すると、普段着にメガネの平凡な男の人が登場して講演開始。私の様に全くの素人にもわかる様に、自分の生い立ちから落語家になるまでの話を登場人物の描写など織り交ぜながらおもしろ可笑しく話始めました。
「何?この人?ただ者ではないオーラが出てる!」
と身を乗り出して凝視する私。独りマイクを持って話しているだけなのに、グイグイ惹き付けられる話術に釘付けになりました。
 「立川志らく」さん。この人は、少し他の落語家さんとは違うらしいんです。劇団を主宰し、映画監督もするし、落語界に「シネマ落語」という分野を開拓した風雲児なんだそうです。
「シネマ落語」とは、タクシードライバー→車屋の新左衛門のように、有名映画を江戸時代の舞台に変えて落語にしてしまうこと。名前の「志らく」は、フランスの元大統領ジャック・シラクにちなんでつけられたそうです。
 師匠に
「落語ばかり練習するな」
と不思議なことを言われ、ある時
「人生経験の浅い人間に人間ドラマは語れない」
と気づかされ日々の日常の大切さを思い知ったそうです。まさに、政治家や秘書の姿勢に通じることだと思いました。政策の勉強も大切な仕事ですが、国会と地元の方々との橋渡しをしたり、様々な経験を積むことで視野を広げることが大切な姿勢だと。政治家志望の人が落語を習うときっと演説上手になれそうですし、表現力がつくはずです。
 手塚事務所で見学ツアーでも企画しようかしら?などと夢はふくらみますが、まずは、もう少しマイブームを続けて志らくさんや他の落語家さんの落語も聞いて勉強してみたいと思っています。
 どなたか、チケットを簡単に取れる方法をご存じの方、ご連絡お待ちしています!

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