2008年2月4日「永田町で会いましょう」 稲葉由貴子

　とうとうこの日記を書く時が来ました。手塚事務所卒業、稲葉由貴子です。
　…と、堅苦しく始めてみましたが全然卒業って感じじゃないんです。なぜなら「終わってない」から。それは、手塚と私の人間関係もそうです。しかし一番は手塚自身が国政復活への戦いが終わってないことです。
　統一地方選挙、参議院選挙は経験してきましたが、最後に卒業までに手塚本人の選挙、衆院総選挙を経験出来なかったことは悔いが残ります。
　…いや、残りません！残さないのです。
　手塚の選挙の時は私がいます。手塚事務所の飲み会の時は私がいます…。
　みんなそうだったのです。手塚事務所を卒業していった先輩方は、何かあると必ず仕事の合間を縫ってやってきます。選挙だったり飲み会だったり、ただふらっと事務所に来たり…。
　そんな感じなのです。ふらっと来ちゃう、しかし完全には切れない何かがここにはあります。それが手塚事務所なのです。
　初めて事務所に来てからもう２年。最初はこんなに自分がここにいるとは思いませんでした。気づけば２年。この２年間は私にとってとても大きな時間でした。
　国会に行って
「ここどこ？」
と言ってみたり、事務所恒例の常識力テストで最下位をとってみたり…。まだまだ至らなさ過ぎますが…。　何にも知らなかった女子大生が、政治を、政治家を、周りの子よりもちょっと知ったOLになって、オフィス街に旅立ちます。
　きっとまたここに戻ってきます。背がちっちゃい割に体積がちょっと大きい女がいたらそれはきっと私です(笑)。
　最後に…、手塚さん！
今まで本当にありがとうございました！
ぜひ、
「永田町で会いましょう！」