衆議院議員手塚よしおWEB。立憲民主党 東京都第5区(世田谷)。都議1期、衆院5期、元内閣総理大臣補佐官。現在、立憲民主党幹事長代理、東京都連幹事長など。

2014年11月4日 外野席「Change ~地方議会~」中村延子

 連日テレビや新聞で報道されている小渕優子前経産大臣の政治資金収支報告書問題。こんなにも『古い政治』が残っていたのか、と驚かされるばかりの事実が次々と報道されています。「政治とカネ」がまたまたクローズアップされています。この他に、松島みどり前大臣の「うちわ問題」などを含む、多くの大臣の「政治とカネ」報道がされ、国会でも野党の激しい追及を受けています。
 一方、都議会本会議で
 「お前が結婚した方がいい」や「早く産め」と塩村あやか都議がセクハラ野次を投げつけられたのは6月。その後、政務活動費の使途を指摘され、号泣会見を行った兵庫県議や、逃げ惑う議員、薬物使用で逮捕される議員などなど、この間多くの地方議員スキャンダルが報じられてきました。
 半年後の4月には統一地方選挙が行われます。日本全国の自治体の約30%の議会が改選になり、一斉に選挙が行われます。そんな中、我が中野区議会議員選挙の投票率は40%前後。東京中を見回しても、50%を超える自治体選挙はほとんどありません。国会と違い、議会情勢などが報道されることも稀なため、なかなか当事者意識を持てないというところもあるのかもしれません。低投票率は、否が応でも団体票の影響力が大きくなり、しがらみの多い政治家しか当選できない構造になってしまいます。この有権者の半分が棄権をしている現状もまた、多くのスキャンダル議員を生んでいる要因の1つでもあります。こんなにも注目をされてしまった地方議会の質をあげるため、不信感がある今だからこそ、半年後の統一地方選挙に、是非とも投票に行っていただきたいと切に願います。
 来春に向けて「チーム手塚」の面々もそれぞれの戦いをスタートしています。3年半前まさかの苦杯をなめた新米パパの西崎秘書。ちょっと頼りないけど、さわやかな見た目と素直さが売りの木村秘書。こんなに少人数で回すと思っていなかった内野席・外野席の執筆者も来年の4月からはきっと増えてくれることでしょう。
 私自身も来年4月に照準を合わせ、4年間続けて来た地域での活動を少しずつ増やしています。2メートルの壁も自分で登ってポスターを貼るこの身軽さで、引き続き中野区で頑張りたいと思います。

内野席・外野席

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