衆議院議員手塚よしおウェブサイト。立憲民主党 東京都第5区(目黒・世田谷)。都議1期、衆院4期、元内閣総理大臣補佐官。現在、議運筆頭理事、国対筆頭副委員長、都連幹事長など。

2012年5月28日「真実を見極める目」山下大典

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 手塚が総理補佐官に就任してまもなく10ヵ月。月日が経つのは早いもので、この間四六時中報道関係者に追われる日々でもありました。野田総理に最も近い立場ですから、毎日のように新聞紙面の「首相動静」を賑わす日々もすっかり日常となってきました。
 補佐官として総理の周辺で仕事をするということは、立場上政権運営に関する機密性の高い情報が集まる反面、いわゆる政治的ゴシップネタの標的になることも少なくありません。新聞記事などと違って、情報の「ウラをとる」ことがほとんどないこれらの記事は、記事の書き手の意図が前面に出てきます。もちろん、事前に事務所にファックスなどで取材があることもありますが、それに回答したところで、目立たないようにほんの少し使われるか、もしくは書き手の主張の根拠となるような文脈に使われるのがオチです。
 最近も、ある週刊誌の報道に関し、
「あの記事はひどかったよな、事実だったのは会合があったことだけだったよ」
とのぼやきも、移動中の車内で耳にしました。
 こういった記事に関して出版社が訴えられ多額の賠償金が発生することもあるなど、一般的に記事はすべてが真実ではないと皆がわかってはいるものの、書かれ損で記事の印象が残るのもまた事実。事実無根の卑劣な報道でも、実質的に反論の機会がほとんどないことを考えると、本人の心中もいかばかりと、内部の人間として歯がゆい思いも感じています。
 結局、真実は非常に伝わりにくく、意図的に作られたイメージが定着し、いつの間にか「真実」にとって代わる「事実」となっていくのかもしれません。
 言うまでもありませんが、その際に非常に重要な役割を果たすのがメディアであり、新聞やテレビから週刊誌などまで、現在ではありとあらゆるところに情報は存在しています。そこには、得た情報に対し丁寧に裏を取ったものから、単に推測のみを膨らませたものまで、同じように溢れており、何が「真実」なのかを見極めることは非常に困難になっています。
 一方、現在手塚は野田政権のメディア対応を担当し、まさに野田政権の「真実」を伝えるべく、神経をすり減らしす日々を送っています。
 かつて野田総理ほど自ら発信に努めた総理が他にいたでしょうか。テレビ出演回数のみならず、記者会見の頻度、各種インタビューや大学などでの講演と幅広く発信を行っています。
 もちろん、回数や頻度が問われているわけではありません。ただ、ニュースになりにくいことを話しても、いわゆる失言が少ないことをとっても、それが発信力不足と無責任に報じるのがメディアの姿でもあります。
 本当の意味でこの国の未来を憂いている人は誰なのか?
 「事実」よりも「真実」を見抜く目を身につけたいと日々思っています。

秘書日記

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