衆議院議員手塚よしおウェブサイト。立憲民主党 東京都第5区(目黒・世田谷)。都議1期、衆院4期、元内閣総理大臣補佐官。現在、議運筆頭理事、国対筆頭副委員長、都連幹事長など。

2012年3月5日「部屋と赤ポロシャツと私」鈴鹿雄大

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 現役最年長の大学5年の非常勤学生スタッフの鈴鹿雄大です。長い長い就職活動を終え、あとは卒業を待つばかりの日々を送っています。
 新聞社への就職が決まり、4月より東京を離れるため、少しずつ身の回りの整理を始めました。夏服のタンスの引き出しをあけると、真っ赤なポロシャツが目に入ります。左胸に「440」の白い文字が入った、選挙用に皆でおそろいで着たスタッフ用の赤ポロシャツ。青葉台の地元事務所に返しそびれていた1枚が引き出しの中に眠っていました。たたまれていたそれをひろげると、3年間の手塚事務所で過ごした日々が目に浮かびます。
 大学2年の冬より中村公太朗世田谷区議のインターン経由で学生スタッフとして勉強させてもらうことになりました。朝の8時前から始まる冬の街頭演説でのビラ配りでは、上着を着ていないと自然と丸くなる背筋を伸ばして、さすりたくなる手をこらえてビラを前に差し出しました。また、夏のポスター貼りとポスティング大会では、汗でびっしょり濡れた赤ポロシャツを着て駆け回りました。大学の友人に
「海で遊びすぎだろ」
と勘違いされるほど、顔が真っ黒になった2009年の総選挙。あの夏、歴史に残る瞬間を目の前で見たときの興奮は忘れられません。
 仕事をするとき、いつも手塚代議士や先輩方の背中を追ってきました。辛いはずのときでも姿勢を崩さず、周囲に気を配る男気をもっているのが格好いいと思います。政治のことをもっと勉強していれば、別の格好良さにも沢山気づけたのではと考えます。自分自身の仕事を振り返り、やり残した部分や期待に応えられなかったことへの後悔もある一方で、やりきったとの自信もあります。
 手塚学校で勉強が出来て、本当に良かったです。尊敬できる人たち、馬鹿な話も真面目な話もできる同輩たちと出会えたことは、大学での勉強では絶対に得られなかったものですから。
 頭の中で次々と話題が飛びながらも自宅から下宿先へ持っていく衣服を選んでいくと、どうやら海外旅行に使う銀色のトランクひとつに収まりそうです。しばらく赤ポロシャツは借りたままでいます。自分を鼓舞するために持っていかせてください。部屋の壁に掛けておきます。無機質な冷たいトランクに入っているは衣服やタンスの匂いだけではありません。手塚事務所での熱い日々を過ごしたポロシャツ、事務所での思い出、そして仕事へ向かう決意です。
 4月から文章を生業にするくせに駄文・雑文失礼しました。最後もうまく締められそうにありません。この言葉しか出てきません。「本当にありがとうございました」。
 部屋でひとり、赤ポロシャツを眺めながら物思いにふけっています。『部屋とYシャツと私』ならぬ『部屋と赤ポロシャツと私』な鈴鹿雄大でした。

秘書日記

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