衆議院議員手塚よしおウェブサイト。立憲民主党 東京都第5区(目黒・世田谷)。都議1期、衆院4期、元内閣総理大臣補佐官。現在、議運筆頭理事、国対筆頭副委員長、都連幹事長など。

2012年11月26日「変わらないもの」山下大典

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 永田町に激震が走った11月14日。
 党首討論にて、野田総理は解散を表明。冒頭から緊迫感漂う雰囲気のなか、周囲のヤジがすっと消え、一瞬の静寂が訪れた後の出来事でした。
 党首討論にて解散表明という前代未聞の展開ですが、ねじれ国会において一刻の猶予も許されない政治課題に、なんとしてでも道筋をつけるという総理の決死の覚悟とは対照的に、誰よりもただ解散を望んでいたはずの安倍総裁が少なからず動揺した姿は実に印象的でした。
 それまで右肩下がりだった政権に向けられた世論も、この日を境に潮目が変わったことは確かです。多くの人にとって、一国のトップリーダーとしてどちらがふさわしいかを考えるいい機会だったのかもしれません。
 ある時、手塚がこんな話をしていました。
「総理はなぁ、どんな状況でも絶対に人を怒らないんだよ。それがいくら身近な人であっても。秘書に対するときも常に敬語だし。だから、そんな総理と一緒に仕事をしていて、たまに総理が不機嫌になると、逆にこっちが嬉しくなっちゃうんだよ。不謹慎かもしれないけどね」
 総理大臣という大任について、数えきれないほどの大きな問題に日々苦悩し、決断を迫られる生活は、我々の想像を絶するものだと思います。それでも、常に理性的に行動し続ける強靭な精神力はどこから生まれてくるのでしょうか。
 手塚が敬愛してやまない野田総理の話を聞くたびに、そして、そんな総理の胸の内を誰よりも深く受け止め奔走する手塚を目の当りにするたびに、秘書というよりも、一国民として政治の未来に思いを馳せてしまいます。
 その後、
「すまないけどな、俺はそこまでの人格者にはなれないから」
とも言っていました。
 政治への不満が国中を渦巻き、真新しいものを求める世論を背景に、これまでにないほど多数の政党が乱立している今回の総選挙。1993年の手塚の初めての選挙から7回目を数えますが、その間周囲の状況も目まぐるしく変わっていくなかで、自分の力だけではどうしようもないものとも戦いながら、常に変わらずひたむきに朝の街頭演説を行い続け、一人の政治家を敬い共に歩み続ける手塚の政治姿勢は、この移ろいやすい時代にとってある意味異質なのかもしれません。
 しかし、政治文化の変革という変わらぬ志を胸に、20年にわたる手塚の万感の想いが詰まった今回の戦いを、誰よりも身近で見てきた者として、手塚を支えてくださる皆様と共に乗り越えていきたいと思います。
 政治を前に進めるために。日本の未来のために。

秘書日記

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