衆議院議員手塚よしおウェブサイト。立憲民主党 東京都第5区(目黒・世田谷)。都議1期、衆院4期、元内閣総理大臣補佐官。現在、議運筆頭理事、国対筆頭副委員長、都連幹事長など。

2009年5月18日「人生、意気に感ず」土橋雄宇

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 濃密な1週間だった。いや、それ以上に苦しい苦しい2ヵ月半だった。
 小沢一郎前代表の秘書が逮捕されて以来、民進党関係者は、モヤモヤ感の抜けない春を過ごして来た。そして、政権交代を期待して頂いている多くの有権者の皆様にこそ、大きな失望感を与えていたに違いない。
 しかし、5月16日土曜日、ここに反転攻勢の狼煙が上がった。民進党が両院議員総会において新代表を選出し、鳩山代表‐岡田幹事長体制で、総選挙に臨むことを決めたのだ。
 党大会に代わる代表選挙の場となった両院議員総会では、我らが手塚よしおにも大役が。岡田克也候補から応援演説の弁士として指名を受け、登壇することになったのだ。
 前日の夜22時過ぎに、
「明日の代表選で応援演説をすることになったから、準備をしてくれ」
と、僕の携帯電話へ手塚から連絡が入った時にも、いつもの冷静な声ながら、幾ばくかの緊張感が感じられ、その責任の重大さを物語る。
「ご無沙汰しております。浪人生代表、手塚よしおであります」
と始まった当日12時30分過ぎからの演説は、3分間の短いものだったが、220名の同僚国会議員を前にして、雌伏4年の想いをぶつけた雄弁なものだった。
 前回郵政選挙で苦杯を舐めて以来の筆舌に尽くしがたい痛恨の日々、「岡田克也さんにご声援を!」との看板を掲げて訴えたこの3日間の街頭演説の手応え、有権者から直に感じ取った最新の世論の動向、民進党が政権交代を果たすために迫られている未来の選択が一体何なのか…。
 結果として、岡田克也候補の代表就任は叶わなかった。が、党内にしこりは一切なく、むしろ挙党一致で政権交代へ向けて闘う空気が充満している。NEW民進党に是非とも期待をして頂きたい。
 手塚よしおが好んで使う言葉の一つに「人生、意気に感ず」という句がある。
 初唐草創期の政治家・魏徴が、戦に赴く前に『述懷』という漢詩の中で述べたものらしいが、原文は
「人生意気感 功名誰復論」
とあり、
「人は、自分を理解し大切にしてくれる者に対し、感激して命をも投げ出すのであって、手柄を立て名をあげるということを一体誰が問題としようか」
と訳せるようだ。
 今回、岡田克也候補の応援演説を前にして、手塚よしおは何度もこの言葉をつぶやいた。
「こんな舞台で演説させてもらえるなんて、政治家として意気に感じなきゃな」
「手塚の独り言」でも何度も顔をのぞかせるフレーズだ。手塚の人となりを端的に表す一語として、僕が密かに敬愛している言葉だ。
 手塚を指名してくれた岡田克也候補からの信頼、岡田陣営の仲間の友情、岡田支持を表明した手塚に寄せて頂いた有権者からの温かな声援…、すべてのものに感謝をこめつつ、政権交代をかける戦いに臨める自らの立場を、改めて「意気に感じ」た代表選挙の一日だった。
 さて、手塚が活躍した大舞台からカレンダーに目を移すと、頭をめぐるのは解散総選挙の日程のこと。
 「秘書日記」で投票日を予想することは僭越なことかもしれないし、常在戦場で有事に備え続けた我々にとって無意味なことかもしれない。とは言え、タイムリミットまで残り4ヵ月を切った今、投票日に成り得る候補日は、8月9日、9月6日、あるいは可能性があまりないと言われている都議選ダブルの7月12日など、もう数えるほどしか残っていない。
 まもなくやってくる本格的な季節が、暑い夏になるのかどうかは、都知事の息子さんか森田さんにでも聞かなければ僕にはわからないが、2009年の夏が「熱い」夏になることだけは必至だ。
 歴史の転換点に立ち会えることを、我々スタッフも「意気に感じて」全力で疾走したい。

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